当ブログによくお越し頂く方はご存知かもしれませんが、僕の休日の食事はほぼラーメンです。
京都のラーメンも大分コンプ率が上がってきたので、ここら辺で個人的お勧めのお店を順番にあげていきたいと思います。
京都市内(右京区・西京区)
らー麺創房 ぱこ
昔からラーメン雑誌の常連でもあるこのお店。醤油、味噌、塩、魚介と一通り種類が揃っていて、全部のクオリティが高いんですが、一番のお薦めは塩。
あしらいの水菜といい透き通ったスープと言い、一見するとあっさりしてそうに見えるんですが、この一杯の中にこれでもかと言う位に旨味が凝縮されています。
営業時間
平 日:11:30~14:00、17:30~23:00
土 日:11:30~15:00、17:30~22:00
定休日:月曜日(祝日による変動有)
駐車場:あり(3台)
鶏谷
若干変わり種に類されるかもしれない、洋風テイストを感じさせるラーメン。
あっさり・こってりそれぞれに塩・醤油があって計4種用意されていますが、こってりの方がよりこのお店のポテンシャルが引き出されると言えます。
生っぽいチャーシューと言い、ドロッとしたスープと言い、そのスープをこれでもかと言う位絡める事が出来る平打ち麺と言い、こってりスープを思う存分堪能する事だけを考え抜かれたラーメンと言った感じ。
営業時間
平 日:11:30~14:30、18:00~22:00
土 日:11:15~15:00、18:00~22:00
定休日:なし
駐車場:なし
Zen
細かい事を言えば、こちらのお薦めはラーメンではなくまぜそば。
唐辛子、ネギ、卵にのり、そしてホルモンと彩り豊か。ホルモンは目の前で炙ってくれたものが盛られている、正にB級グルメと呼ぶにふさわしい一品です。
どう聞いても褒めてるように聞こえない☆
営業時間
平 日:11:30~15:30、17:30~23:30
土 日:11:30~23:30
定休日:なし
駐車場:なし
京都市内(中京区)
ラーメンムギュ
京都の真ん中あたりにあるバラエティ豊富なラーメン屋。写真はその中のおにばら白。
透き通った淡麗スープは一見あっさり、でも一口飲んだギャップにびっくり、全く薄くないむしろ濃い。そこに合わせられたちぢれ麺がよくスープに絡み、このあっさりなのにこってり
最早言ってる意味がわからん☆
スープを余すところなく堪能できるラーメンに仕上がっています。
営業時間
終 日:11:00~15:00、18:00~23:00
定休日:水曜日
駐車場:なし
紫蔵
京都における横浜家系ラーメンの元祖ともいわれるお店。
日本語おかしくない?
荒っぽい醤油ベースのスープに中太麺、ホウレンソウにのり。見た目はどう見ても横浜家系。そして味わいの荒々しい旨味凝縮スープと中太ちぢれ麺の饗宴は本場横浜にも負けず劣らずの美味しさです。
営業時間
終 日:11:00~15:00、18:00~22:00
定休日:水曜日
駐車場:なし
京都市内(左京区)
え那く
京都一のラーメン激戦区『一乗寺』にあって、いかにもつけ麺らしいつけ麺を提供してくれるお店。
つけ麺らしいつけ麺って何やねん☆
讃岐うどんみたいな弾力のある太麺に、こってりしたつけ汁、豪快に盛られた具材、これぞつけ麺と言った感じです。小盛(150g)~中盛(275g)まで同一料金で頂ける点もその時の空腹具合に合わせられるのでプラスポイント。
営業時間
平 日:11:30~14:30、18:00~20:30
土 日:11:30~15:30、18:00~20:30
定休日:火曜日
駐車場:なし
高安
一乗寺を、と言うより京都を代表するラーメン屋さんの一つ『高安』。
とんこつと鶏ガラを合わせたトロトロのスープで、食べ口は濃厚なのに後味あっさりという正にいいとこどりをした一杯を実現させたラーメンです。
味玉との相性も抜群。強気な値段設定は味への自信の裏返しとも言えます。
営業時間
終 日:11:30~26:00
定休日:なし
駐車場:なし
珍遊
このお店は一乗寺の中でも特に歴史は長く、創業昭和25年。実に60年もの歴史を持つラーメン屋さん。
一見するとよく見るタイプの京都ラーメンと呼ばれる背脂とんこつ醤油に見えるけど、味の深みがまるで別物。生ニンニク絞り放題なので、更にこってりさせたい方も逆にあっさりと食べたい方にも両方のニーズに応える事が出来るお店。
営業時間
終 日:11:00~24:00
定休日:なし
駐車場:あり。コインパーキング利用を店に告げると清算用のコインが貰えます。
京都市内(南区・伏見区)
セアブラノ神 伏見剛力
名前からして濃そうなラーメン屋ですが、やっぱり中身もこってこて。いわゆる二郎系に類されるラーメンです。
二郎系と言えばどちらかと言うと太麺が主流かもしれませんがここは平打ち麺。ひたすらに麺に丼にかぶりつき、一心不乱に食べるのが正しいスタイルです。
というか、トランスして一気に食べ進めないと立ち止まると食べられなくなります☆
営業時間
終 日:11:30分~14:30、18:00~21:00
定休日:なし
駐車場:なし
三興飯店
外観はいかにも昔からある普通の中華そば屋さんなのに。
見た目も普通。なのに、スープ一口すすると分かるその非凡なおいしさ。げんこつやあごだし、他にも色々入った重厚な出汁というイマイチざっくりした説明とは裏腹な考えに考えつくされたラーメンは他では中々食べる事が出来ません。
営業時間
終 日:11:30~14:00、17:30~22:00
定休日:月曜日
駐車場:なし
ラーメン陽はまた昇る
ラーメンの基本『醤油』にこだわりを見せる醤油ラーメン専門店。
メインの醤油ラーメンは3種あり、その3種それぞれに別々の醤油を採用し、その旨味を最大限生かすように仕上げられたこだわりの品ばかり。
醤油の味をうまく活用しているので、しつこさ0。女性ファンも多いお店です☆
営業時間
終 日:11:00~14:30、18:00~21:30
定休日:木曜日
駐車場:あり、お店の裏手に数台。
京都府南部(八幡・宇治・城陽)
どんたく
JR宇治駅前に昔からある老舗のちゃんぽん屋さん、写真は焼きちゃんぽんですが、ノーマルのちゃんぽんも美味しさ共通。
決め手は貝の出汁、ちゃんぽんとしてはオーソドックなお話かもしれませんが、旨味凝縮されたスープは全部飲み干してもまだ足りないと思う位美味しいです。
スープはいつも全部飲み干してるよね?
営業時間
終 日:11:00~23:00
定休日:火曜日
駐車場:なし
三国志
横浜中華街でみっちり修行して、満を持して出店したという四川系料理店。
辛いの全くダメな人用のクリーミー担々麺(左)と、花椒(ホワジャオ)の香りをしっかり楽しみたいという方用の汁なし担々麺(右)。辛いというより花椒の舌が痺れるような感覚と香りは辛くないけど辛いものを食べているような感覚を思う存分堪能する事が出来ます。細かく砕かれたピーナッツのようなトッピングも独特。
営業時間
終 日:11:30~14:30、18:00~21:00
定休日:月曜日・火曜日
駐車場:なし
天天有ひるまや
京都発祥のラーメンチェーン『天天有』、堂々とその名前を掲げている辺りのれん分けか何か関係する人が経営しているだろう隠れた名店。中華そばも好評ですが、お勧めはつけ麺。
わずかにピリ辛を利かせたつけ汁を堪能しながら美味しく食べれますが、このメニューの本領は食べた後の〆飯。
〆飯に+200円とそこそこの強気設定ですが、量と質でカバー。B級グルメを思う存分堪能する事が出来ます。
営業時間
平 日:11:00~15:00、18:00~22:00
土 日:11:00~22:00
定休日:木曜日
駐車場:店前に10台程度あり。
まとめ
今回紹介したのは当然ですが一部です。
紹介できなかったお店にも美味しいお店はいっぱい、特に一乗寺、龍谷大前などは激戦区なので歩けばラーメン屋にあたり、激戦区なので美味しくないお店など存在しないので、全部掲載したいところだったんですがキリがないので個人的に印象深いお店を厳選して取り上げてみました。京都でラーメンを食べたくなった時の参考になれば幸いです。