今回はラーメン屋さん『にぼ二朗』さんのご紹介です。
お腹が空いたときには、ガッツリ食べたいときには、思いっきり太麺と戯れたい、野菜の山に登りたい、そんな数々のニーズに答えるようにして世に姿を現したのがラーメン二郎はじめ、このラーメン屋さんにインパイアされたと思しき各地にある二郎系ラーメンです。今回のお店もそんな二郎系ラーメンの一つ。では今回はそんな『にぼ次朗』さんをレポートしていきます。
店舗概要
お店は滋賀・京都・大阪・に展開する中規模チェーン店
このお店は滋賀県発祥のチェーン店で、正式名というかフルネームは『幻の中華そば加藤屋 にぼ二朗』のようです。そもそもの興りは滋賀県湖西部にある高島市で屋台から始められたそうで、そこら辺から幻というのがきているのかもしれません。
現在は滋賀に3、京都に2、大阪に1店舗を展開する小規模チェーンから一歩抜きん出て中堅の仲間入りを果たそうとしている、そんなお店です。
幻の中華そば加藤屋 – 味でかとうや、心でかとうや、自分にかとうや
高島市は実験店舗とありますので、店舗展開を始めたのは平成19年。10年で6店舗ということなので、最近よく見るバシバシロードサイドにお店建てまくって、味ボケまくっているフランチャイズチェーンと比べても好感の持てるところです。
今回は京都大学前にある『京都百万遍にぼ次朗』
今回はその中にある『京都百万遍にぼ次朗』。日本の頭脳を多数排出する京都大学前にあって、日々勉学にスポーツに勤しむ大学生たちの空腹を満たしまくっているお店です。
店内はほぼカウンター、人数は意外と収容できる15席。人気店なことに加え、ボリュームがウリなのと太麺を使用しているので一人あたりの回転率はどうしても遅くなりがちですが、ある程度仕方のないところでしょう。
営業時間・定休日・駐車場など
- 営業時間:11時30分~15時00分 17時30分~22時30分
- 定休日 :水曜日
- 駐車場 :なし
- 住 所:〒606-8301 京都府京都市左京区吉田泉殿町1丁目90
- 支払方法:食券制・現金のみ。
メインメニューは二朗系のにぼ次朗ほか系7種
このお店のメニューです、食券制。
メインのにぼ次朗を初め、 鰹二朗などバラエティ豊かな二郎系ラーメン5種に、二郎系でない普通の中華そば2種。普通の中華そばも美味しいんですが、やっぱりこのお店に来て目がいくのはここでしょう。
300gやて?!
メニューにより多少値段の前後はあるものの、自画自賛に見合うだけのサービス精神。
空腹時にこそ真価を発揮し、かつお世話になりたいお店です。
オーダー方式は他の二朗系店舗とほぼ同様、『森二朗』を除き、魚介の香りを活かしたい為、にんにくは使われていません。
とんこつにぼ次朗
おまたせしました、今回のオーダー『とんこつにぼ次朗』。
- 野菜:ちょい増し
- 脂 :増し
- タレ:増し
二郎系ラーメンを数こなしてきた人にとってはインパクトが薄いかもしれません。ですが、これがこのお店の真骨頂。
一言でいうと上品なガッツリ系と言って良いでしょう。
概ね言っていることの意味がわかりません☆
上述の通り一部メニューを除き、ニンニクが使用されていないことで、旨味の代わりに上品さと魚介の香り高さが活かされています。
麺も目一杯かぶりつきたくなるコシのある太麺、これがしっかりとスープを絡め取ってくれるんです。
一応味変用に各種調味料は用意されていますが、二朗(200g)程度なら美味しさで軽くいなすことができます。
まとめ
今回はこれで以上です。
二郎系って無性に食べたくなるけど食べたあとちょっといがもたれませんか?
じゃあたべなきゃいいんだよ☆
その選択肢はありません。
ここのラーメンはもたれるかもたれないかといえばやっぱりもたれるんですが、にんにくの有無の分だけ、食べる最中も食べたあとも他店に比べ幾分食べやすくまとまっています。
あと、二郎系でない普通の中華そばもあるので、食べる量に差があるカップルなどで利用するのにも差し支えないいいお店です。