いつもお世話になっております、街のみなとさん。
当ブログでも度々お世話になっている街のみなとさん、色んな変わったお魚があるので眺めているだけでも楽しいんですが
ブログの性質上変わった魚を紹介する事も多々あるんですが、当然ながら定番の魚介類も色々と揃っています。今回はそんな街のみなとで手巻き寿司の材料を揃えてみました、というお話。
ワンプレートの盛り合わせはつまらない
手巻き寿司をするにあたって用意しなければならないもの、米(酢飯)、のり、そして中身(具材)です。このうち家に常備されていないのが具材でしょう、当然買ってくるわけですが、これを普通にするとこんな感じになります。
正味面白くない。
という訳で今回は一つずつお刺身を選ぼうという事になったわけです。
今回の釣果
今は冬。美味しい魚介がいっぱいです。
ヤリイカ
街のみなとでは生食用でするめいかを扱っているのは僕が知る限りありません。アニサキス寄生の危険性が一番高いから。なので、生食で並ぶのはこのやりいかや剣先。
剣先ややりいかでも危険性はなくはないんですが、するめいか以外は割と大丈夫ということなんでしょう。
ホウボウ
ホウボウ、カサゴの一種です。
カサゴなので、どうしてもから揚げのイメージが強いですが刺身でも美味しく頂けます。
ホッキ貝
はまぐりの横に何気なく並べられている超大きな貝。
流石に完全に生というわけにはいかないようで、最後に湯通しして食べましょうという事です。今回は漬け汁でそのまま軽く煮ることに。ゆでるとホッキ貝らしくなります。
一応網焼きでも殻は開いてくれるそうです☆
ツナマヨ
ツナ缶ってなんかパサパサしてて食べにくくないですか、特に嫌いなものを全く食べようとしない最近の子供は。ですが、マヨネーズで和えると話は別。なんかおにぎりの具のようになってしまいますが、DHA接種のためそこは割り切りましょう。
アジの平天
アジも骨が多いのが嫌なのか結構不評。なので平天で。付け合わせは醤油マヨで。
会場完成
まあちょっと手間はかかりますが、その分バリエーションは豊かにこんな感じで華やかになりました。
サイドメニュー
やっぱり作っていく中で無駄はどうしても発生してしまうもので、でも捨てるのはもったいない。なので、サイドメニューにリサイクルです。
ホウボウのあら汁
一匹買いしてくると必ず聞かれるアラはどうしますか。聞かれはするものの、そこに持って帰る以外の選択肢はないわけで。今回はアラ汁にしてみました。
きれっぱしの出汁醤油漬け
身を刺身用に短冊にしてもらうとどうしても長方形というわけにはいきません。なので、身の大きさを揃えると端っこがあまってしまいます。なので、これを細かく切って醤油漬けに。日本酒にめちゃくちゃ合うんですよね。
ゲソ唐
手巻きにしてはどうしても固いのであまり適さないゲソ。じゃあこれをから揚げに。
もう日本酒の親友といってもいい存在ですよね。
まとめ
今回は以上です。
ホッキ貝が若干高めにつくんですが、そのほかは全部合わせても1,000円~2,000円(4人前)なら切る手間がちょっと増えるだけなら断然こっちの方が楽しいです。
街のみなとでセルフ手巻き寿司パーティ、選ぶ段階から楽しいので是非一度お試しください。