今回は兵庫県にある舞子海上プロムナードのご紹介です。
夏です、海です。時は流れ令和になり、昨今水着のおねーちゃんはただ見ているだけで訴えられる(イケメン除く)世の中になりましたが
どっちかルックスもやけど、目つきじゃないかな?
ただ、海を眺めているだけならだれにも迷惑もかけなければ当然通報されることもありません。今回はそんな海を眺めるのに最適なスポットをご紹介です。
施設概要
兵庫県立舞子公園
公園名いわれてもなんだかピンとこないですよね、要は明石海峡大橋の北詰めです。
バカでっかい橋脚の下周辺は大きな公園緑地になっていて、海沿いでは多くの釣り客が、手前の公園芝生では家族連れが思い思いに過ごせる憩いの場になっています。
明石海峡大橋って実は登れるんです
通ったことがあるかどうかは別にして一度は耳にしたことがあるだろうこの大橋。
- 開通:1998年(着工1988年)
- 全長 3,911 m
- 高さ 298.3 m
- 桁下高 65 m
- 最大支間長 1,991 m
本州明石市と同県淡路市を結ぶこのダイナミックな構築物ですが、走ってみると何のことはない10分足らずで駆け抜けてしまいます。
あまりにもったいない。俺たちの汗と涙と苦労の結晶を
きっと、橋の建設に携わった人はそうおもったはず。というわけなのかどうかは不明ですが、橋のスケールを十二分に味わうために、展望施設が橋脚下に設けられています。
アクセスなど
- 住 所:〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町2051
- 駐車場:あり(有料)
有料ですが駐車場は複数備えられています。その中で橋脚下にあるものが一番近く、また日陰を伝って歩いて行けるのでおすすめ。
歩いてみよう
まずは入場(?)料
ひと際大きく設けられている橋脚に施設の入り口があります。入場料はこんな感じ。
- 観覧料:大人300円(高校生以下無料)
高校生以下無料です。初々しいカップルたちは暮れていく綺麗な夕日を眺めながらカップル蒸発しろ愛を語らうことはプライスレスというわけですね。
おっさん相変わらず本音駄々洩れやな☆
エレベータで一気に地上8階(約50m)へ
橋に関する詳細な説明等は別に設けられた橋の科学館にお任せというわけなのか、入園するとほどなく見えてくるエレベータへ乗車、その後ものの10秒程度で地上8階まで到達します。地上47m、通天閣の半分と言われればそんなにでも。。。と思うかもしれませんが、下見れば十分に悶絶できるスリルは味わえます。
海風に当たりながら海平線を満喫
明石海峡大橋北詰からの眺めという事で、明石の街並み、それに向こう岸の淡路島を思う存分堪能することが出来ます。
安全上ほとんどのエリアはガラス張りになっているんですが、一部海風を直接感じられるエリアもあって、50m下に広がる海をそのまま感じられる様は迫力満点です。
間近で見るとものすごい迫力
まあ海ですから、どこに行ってもその雄大さに違いはありません。今回は、橋を堪能しに来たのです。
まずは橋脚。ちょっとまえ建設中の高速道路落ちた事故がありましたが、これを見るとその恐ろしさが感じられることでしょう。
淡路島側はこんな感じ、長すぎて逆に遠近感が狂ってしまいますね。
プロムナード上から間近で見た橋梁の土台部分。頑丈そうに見えるものの、この上をトラックがバシバシ通過できるのが不思議でなりません。
まとめ
今回はこれで以上です。
南の淡路島側の方が道の駅になっているので、グルメなどを楽しんだりという意味ではいいかもしれませんが、当然ながら橋に上ることは出来ません。
海峡大橋ってどこもそうなんですが、通行する際は下限の速度が設定されているのもあって通過は一瞬、誰もが一度ゆっくり止めてその景色や橋そのものを眺めてみたいと思ったことはあるはず。そんな希望を叶えてくれる、それがここです。