今回は小豆島にあるマルキン醤油記念館のご紹介です。
小豆島観光の定番スポットの一つになっているこの記念館では醤油の製造工程を見て楽しみ、学び、お土産にスイーツまで食べられるスポットです。
館概要
ここは小豆島南東部
このお店があるのは香川県小豆島。小豆島南東には半島があって、弧を描くカーブの先に観光名所『二十四の瞳映画村』があるんですが、このお店があるのはその道途中と言った所。
敷地内ではお土産屋さんと工場見学が可能
前述の島内にあるラーメン屋さんをご紹介した記事でも書いたとおり、小豆島の温暖な気候は小麦の栽培に適しているらしく、また周りは全部海。つまり醤油・味噌を作る上で大事な原料が2つとも現地調達ができる小豆島は昔から盛んに醤油づくりが営まれてきたようです。
現在、温暖な気候を活かした特産品としてはオリーブが有名ですね☆
また、現在も絶賛製造中の醤油はこちらに併設した直売店で購入することも出来ます。
普段醤油のメーカーなんてこだわることは全くなく、スーパーで黄色い札がついているものを買ってくるのが常な醤油ですが、ここは敢えて普段とは違うマルキン醤油さんのこだわりの一品を味わってみると良いでしょう。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:9時00分~16時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒761-4421 香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1850
定休日が無いのは平日旅行時など特に有り難い所ですが、普通のお店さんより若干閉店が早いので少し注意が必要です。
館内散策
マルキン醤油記念館
大正時代に新設された初代工場が閉鎖され、記念館としてリニューアルオープンしたのがこの『マルキン醤油記念館』です。現在も醤油づくりは勿論健在で、向かい側にある新工場で作り続けられているようです。
まずは元工場内。大豆を圧搾する工程の機械などを見ることが出来ます。
奥にあるのが記念館。こちらにはマルキン醤油でかつて実際に使用されていた道具などの見学ができます。
普段見ることが出来ない、中身入っていないものなんてなおのこと見ることはないだろう醤油樽などがおいてあります。迫力満点です。
お土産
こちらには直売店が併設されているので、色んなマルキン醤油の製品などが購入可能です。お店の前でも一際存在感を放ち、お店の性質から予想がつくものの、実物を見るまでその存在を信じる事ができないこの『醤油ソフトクリーム』。
そりゃ醤油屋さんで、茶色のソフトクリームとなればそれしかないと想像はつくものの、美味しいんでしょうか。その答えは
秘密です、実際に味わってみてご自身で感じてみて下さいね☆
醤油と一言でいってもその種類は様々。
他にも醤油各種製品の御飯のお供や
定番のせんべいは勿論、ドーナツやカステラなど味の予想が全くつかないものまで種種雑多。
まとめ
今回はこれで以上です。
小豆島は、その発信力もあってすっかり『お土産はオリーブ』というのが定着しましたが、それだけだとやっぱり種類が限られてくるし、お年寄りなど好みも別れます。
その点このお店の醤油なら程よく旅情感も出て、かつ醤油なので使わない家もないだろうということで、万人受けするお土産が手に入ります。
島内に大きく三箇所ほど醤油メーカーはあるようですが、製造工程の見学なども行えるのはここだけ、二十四の瞳映画村へ行く際はこちらも一緒にどうぞ。