今回は滋賀にあるラーメン屋『麺屋風火』さんのご紹介です。
とんこつをウリにするこのラーメン屋さんで、大人気のこのお店は行列必死。
じゃ、あんたあかんやん☆
如何に行列が苦手とは言え漢には引けない時があるんです。
では、今回はそんな空腹時に訪れたい麺屋風火さんをレポートしていきます。
店舗概要
このお店があるのは滋賀県草津市。中心の草津駅から西へ、人も車も往来の多い県道42号線沿いにこのお店はあります。
間口・店内共に決して広いとは言えないお店で、営業時間中いつ行っても行列が絶えないお店です。ただ、さぞ待ち時間に辟易とするのかと思いきや、店員さんがてきぱきとお客を捌いていくので、一人・二人で来店の際は待ち組数を見て敬遠せず、ちょっと待ってみましょう。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間
平 日:11時30分~15時00分、17時30分~23時
土曜日:11時30分~16時00分、17時30分~23時00分
日・祝:11時30分~16時00分、17時30分~22時00分
- 定休日:月曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒525-0027 滋賀県草津市野村4丁目2−3
メニュー・味
メニューです、食券じゃありません。
メインはとんこつ。恐らくとことんとんこつ⇒とことんこつというのがメインで、他にもとんこつ、塩とんこつ、黒油塩とんこつと激しくとんこつ推し。敬遠する人も多いのかとんこつじゃない醤油と塩も用意されているほか、期間限定で味噌のらーめんとつけ麺も用意されています。
塩とんこつ
初見で調子に乗るとあかんと言うのを以前学んだ僕に死角はありません。
まずは塩とんこつで様子見。当家嫡男は平常運転(野菜抜き)。
ヘタレたと言ってよいでしょう☆
麺は細麺ストレートと中太ちぢれを選択可能で、写真は細麺ストレート。
とんこつ特有のどろどろとした感じはなく、割とさらっとというかトロっとした感じ。
日本語下手くそか☆
こころもち甘めに感じられるスープが細麺とよく合い、するすると食べ進めることが出来ます。
(とんこつじゃない)醤油
天下〇品でいうところのあっさりのような位置づけでしょうか。
期間限定味噌
札幌以外のラーメン屋で過小評価されがちですが、個人的に一番好きなのが味噌らーめん。宝くじが当たれば地元の土地を買い漁って味噌らーめん専門のストリートを誘致しようと考えています。
ちょっと言ってる意味が分かんない☆
やはり目を惹くのは真ん中に据えられた肉玉でしょう。麺は中太のちぢれ麺、というか平打ち麺に近い感覚です。
まずは肉玉を崩さないように。優しいいい味です、アクセント程度にとんこつを使っているのか味噌とはまた少し違った甘さも感じます。
1/3程食べ進めて肉玉をクラッシュ。味はガラッと変わります。俄然みその味は強くそして荒々しく、ミンチの中から肉の旨味はあふれ出し、そして一緒に内包していたちょっと辛いのが優しい味に慣れていた舌に刺激を。
ちょっと辛いのって何やねん☆
食べ終わったころには汗だく、一仕事終えたような満足感が得られるという、一杯で起承転結がある一つの物語のようなラーメンです。
サイドメニュー
本日のコンセプトは『無性に中華が食べたい』だったので、餃子をオーダー。
サクサクでカリカリ、揚げ餃子としてはかなりオーソドックスな味わい。
ライス
明太子を主軸としたご飯ものメニューにもかなり後ろ髪を引かれるところだったんですが、今回はノーマルのライスをオーダー。折角目の前に三つもラーメンがあるんです。
見た目にはいつもと同じねこまんまですね☆
中身の旨味凝縮度合が違います。味噌ラーメン、塩とんこつ、とんこつじゃない塩。
全てをブレンドしたスーパーねこまんまとでもいうべき代物でしょうか。
味噌の辛味と香りがほぼ95%位を占めている気もしましたが、三つの旨味を掛け合わせた濃厚な味は他では実現できないものと言えるでしょう。
まとめ
今回はこれで以上です。
草津、と言うか滋賀は面白い県で、中心部の他にも栄えている箇所や美味しいお店が各所に点在しているところなので、美味しいお店発見の旅を慣行するのに最適な場所です。草津は今も昔も東西の玄関口なので、西から来た人も東から来た人も立ち寄りやすいので、このお店覚えておいて損はありません。