今回は京都にあるめんや美鶴です。
京都の花街祇園には飲み屋さんがいっぱい、週末ともなればたくさんの人がお酒を飲みに、あるいはおねーちゃんと遊びに繰り出す場所です。
お金ないおっちゃんには全く縁のないところね☆
お酒飲んだあとのシメはやっぱりラーメン、意外と祇園にはラーメンが多くないんですが、美鶴さんはそんな貴重なお店の一つです。今回はそんな『めんや 美鶴』さんをレポートしていきます。
店舗概要
お店があるのは花街祇園のど真ん中
このお店があるのは、今も昔も京都市の歓楽街『祇園』のど真ん中と言っていい、祇園にあります。一号店がここより西のビジネス街『四条烏丸』にあって、ここはその二号店。
濃厚鶏白湯というライバルの多いジャンルの中で名を馳せる名店の一つです。
2019年12月にオープンしたての新店でまだグーグル・マップにすら掲載されていないニューオープンのお店。
元々の店名もですが、看板の感じといい立地といい、ラーメンとついていなければおねーちゃんのお店と見間違ってしまうかもしれません。
おねーちゃんのお店に対する歪んだ憧れがダダ漏れですよ☆
お店の中もお洒落なテーブルと二人がけのカウンターのみ、どう見てもカップルを受け入れる為に作られた内装と言って良いでしょう。
営業時間・定休日など
- 営業時間:11:00~22:00
- 定休日 :特になし
- 住 所:京都府京都市東山区富永町145
- 支払方法:食券制、現金のみ
- 駐車場 :なし
※2020年4月3日現在グーグルマップへの掲載はありません。
メニュー
メニューはこんな感じ。ラーメンの種類はたっぷり8種類。
あっさり系とこってり系と超こってり系、しっかりとメリハリの付いたメニューになっています。
お店のこだわりポイント。
スープ・麺・トッピングから調味料に至るまでこだわりを持って用意されていることが窺え、否が応でも期待が高まります。
ひと際目を引く超濃厚鶏白湯そば
ラーメンの種類は豊富ですが、一際目を引くのはやっぱりこの超濃厚鶏白湯そば。
鶏ミンチに肉厚のある鶏チャーシュー、九条ネギに揚げた蓮根、みじん切り玉ねぎにきくらげ。ぷりぷりとした加水麺を包み込むような超濃厚白湯スープ。
どれだけの鳥の旨味が内包しているのか想像のつかないくらいにトロットロで塩味と甘み、これぞ鶏白湯と言える独特な味わいです。
濃さと甘さが強いので、後半飽きてきた時に用意されている調味料もこだわりが。
林檎とみかんを煮込んで作るフルーツ酢と、江戸時代から300年の歴史を持つ祇園『原了郭』秘蔵の黒七味。
酸味と刺激、基本は七味とお酢なんですが、味わいが今まで食べたことのあるものと全く違います。最後まで美味しく食べることができます。
贅沢卵かけご飯の真の贅沢さは卵にあり
3種あるご飯メニューの一つ『贅沢卵かけご飯』。チャーシューとネギと卵、卵が甘く濃厚。ブラックペッパーは思ったより辛くありません。少しの刺激だけを感じることができ、食べやすく仕上げられています。
まとめ
今回はこれで以上です。
立地上、どうしてもお世話になるのは飲んだ後という機会が多くなろうかと思います。
紹介した以外にも、胃が弱るまで飲んだ後にはあっさりとしたあご出汁鶏塩そば、食事をしっかりしたい時には濃厚鶏つけ麺など色んなシーンに合わせてメニュー選択ができそうです。自分好みのメニューを探してみてください。