今回は宇治市にあるラーメン屋『尚時(しょうじ)』のご紹介です。
つい先日2021年9月13日にオープンしたばっかりの新店は、一風変わったおしゃれな味わいのメニューが色々でした。
店舗概要
お店は宇治市
このお店があるのは宇治市、高速の入り口もあって多分市内で一番交通量が多い宇治牧島の交差点から少し内側へ、宇治徳洲会病院の向かい側にこのお店はあります。
以前もラーメン屋があった区画なので、ご存じの方も多いはず。
カフェっぽい雰囲気の店内
店内の雰囲気はこんな感じ。このお店の前が違うラーメン屋さん、更に前がカフェだったそうで、外観・内装とも良い意味で雰囲気を残したようにも見えます。
アクセスなど
- 営業時間:11時30分~14時30分、17時30分~19時30分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒611-0041 京都府宇治市槇島町石橋63
前段のお店をご存じの方は駐車場などの条件は、南向きからアプローチすると看板が見えにくいのも含めて、ほぼ同じと考えて差し支えありません。
メニュー・味
鯛ラーメンとサーモンラーメン
メニューです。鯛とサーモン、どっちか晩御飯でおなじみ二種類の魚をメインにあしらったらぁめんが主役。基本は食券制ですが後払い清算でpaypayも利用可。その場合間違えて食券を購入してしまわないように注意しましょう。
サイドメニューはから揚げとデザート程度ですが、トッピングが7種と、色んな楽しみ方ができるようです。
あと、普通ならチャーシュー麺、またはチャーシュー増しなどがあてがわれるポジションに『鯛まし』『サーモンまし』の文字。鯛の鯛増しは勿論、鯛のサーモン増しやサーモンの鯛増しなど色んな可能性が広がります。
ラーメンというよりスープと麺
どっちも美味しそうだったんですが、今回は鯛らぁめんをチョイス。
真ん中にしつらえられた鯛の切り身と言い、もうこれはラーメンというよりスープドポワゾン+麺のような、そんな高級感すら感じられる雰囲気の一杯。
麺がスープになじむようにもう一工夫欲しい感はあるものの、スープ単体でも十分に楽しめる一杯に仕上がっています。
スープは熱々、うま味ばっかりで締まりのないものになりそうなところへ梅干しがアクセントに加えられていて、全体をシャキッとさせている辺りも抜かりなしと言ったところ。
〆もやっぱりおじやというより
さて、メニュー表にもある通りこのお店にはサイドメニューの飯物がありません。ただしそれは単体で成立するものがという意味。ラーメンと一体でシメに最適なのがこちら。
このまんまだと中途半端なご飯もののようにしか見えませんが、ここへラーメンのスープを注ぎこむと洋風おじや、つまりリゾットの完成です。
洋風といってもテイストは和出汁にワサビ、いい意味で和と洋の要素を融合させたといってよい一杯。
まとめ
今回はこれで以上です。
ラーメン屋さんってもうずいぶん昔から飽和状態になってきていて、なかなか変わった一杯って少ないですよね、たまにあっても味がイマイチだったり。
そんな中で一風変わったこだわりスープを楽しんでみたいと思う方は一度ご賞味ください。