皆さんご利益って何を期待しますか?
学業、商売繁盛、安産その他様々なものがありますが、大別すると成功と健康、それに恋愛(縁切りとかも含めると広義な対人関係)になるかなと思います。
今回は成功の中でもかなり即物的な完全なる金運特化型の神社、それが今回の御金神社です。
場所は京都はオフィス街ど真ん中、御池通を少し北に入ったところにあります。正に京都の中心部、御所も近所にありアクセスも抜群。それが今回の御金神社です。
では今回も神社に一礼。
鳥居が、、、金ですwこれが京都のオフィスビルに囲まれる形でひっそりと?立っています、自己主張強すぎw
ご祭神は、
金山昆古神(日本書紀では金山彦命(かなやまひこのみこと))
天照大神
月詠神(月詠命(つくよのみこと))
の三神。金運を司るのは読んで字の如く、金山彦命。金山(というか鉱山)の神様で、火の神カグツチ生誕の折、母であるイザナミが吐いた嘔吐物を源とするそうです、何だか物凄い話ですw
境内は立地のせいもあってかかなりこじんまり、というかせせこましい印象を受けます。鳥居をくぐって正面に本殿。
境内の広さのせいもあり、人口密度が超高いですw
社務所へ、御朱印を頂きました。
書置きのみとの事でしたが、この金文字はインパクト抜群、添え紙も何だかお洒落でした。普段できれば直書きをお願いしたい僕ですが、書置きはたまにその場で書いてもらわないだけにプレミアがついてくるもの(ここは手書きがないので比べようもないですがw)もあるので、最近迷ってしまう時があります。
さて、ここのメインイベントはこの手水舎にあります。
お金を洗い清めるんだそうです。『金は天下の回り物』という通り、流通の過程が付きまとい、それ故に穢れを伴わざるを得ないのでしょう。それを清める事を意としていると思料しました。
中には実際に一万円札を洗い清める方も居たりして、結構な賑わいでした。カップルで参拝する男性でその言によると俺はやるときはやる男なんだとか。そのままお賽銭で納めてから吐いてほしい名言です。
洗った後持って帰るのに、硬貨しか出せない筆者よりずっと良いのでは?
こちらの神社、絵馬が銀杏型で可愛いんです。ただ、、、ものっすごい膨大な量がお納められてましたw『安井金毘羅宮』にお参りされた方はもしかしたら同じような印象を受けるかもしれません。
今回はこれで以上です。上述の通り京都御所も近く、メインとする観光スポットがどこであっても『もう一つどこか行きたいな』という時に立ち寄れる立地です。
絵馬を見ていると宝くじや一攫千金の祈願が多かったですが、本来こちらは御金の金は金属の金らしく、建築の神様が本来の形らしいのでそちらの祈願にお参りすると神様も喜んでくれるかもしれません。(無理かなw僕も金運目当てやし)
- 住 所:〒604-0042 京都府京都市中京区押西洞院町614
- 駐車場:なし