今回もお酒のアテシリーズ『たこ』、『メヒカリ』です。
外出自粛のおかげでろくに外に出られないので、ならせめておうちで創作料理の開発に勤しんでいる今日このごろ。
そしてその分家族が犠牲に。。。
春食材は安くて美味しい、そんなわけで周りの多少の犠牲はともかく、創作意欲が湧く季節なんです。今回はその中で『たこ』と『メヒカリ』を使っていきます。
今回の釣果
春食材といっていいのかわからないですが、今回ゲットしたのはリーズナブルだったたこ、メヒカリ、しらす。調達元は勿論、いつもどおり『街のみなと』さんです。
毎回毎回さも釣ってきたかのように言うのやめようか☆
柳たこ
割と年がら年中見かける印象が強いたこ。というのも日本では一番よく見かけるマダコを初め、市場に出回るたこが合計5種類ほどあって、それらの旬が順繰りに巡ってくるため。つまり年がら年中どれかのたこが旬を迎えるので僕たちはいつもなんかしらの美味しいタコが食べられるというわけです。
メヒカリ
メヒカリと言われても馴染みがないかもしれません、正式名はアオメエソに属する魚。
余計わからん☆
福島のいわき市が市指定の魚としているので、関東では割と馴染みあるかもしれませんが、一言でいうと深海魚、特徴は小アジの白身版のようなものを想像してもらうとわかりやすいかもしれません。
しらす
いまいちちりめんじゃことの違いがわからないしらす、正解は乾燥度。
『じゃこ』と言われる通りカタクチイワシなどのイワシの稚魚で、魚自体の違いはなく乾燥させた結果、残った水分量に応じて呼び名が変わるというわけです。
- 水分量8割:釜揚げしらす
- 水分量7割:しらす干し
- 水分量5割以下:ちりめんじゃこ
今は別として関西では『ちりめんじゃこ』という名前で統一されていたような気がします。
調理開始
たこは炒めものに最適
正直鮮度次第で生でもいけるたこですが、今回は炒め物に。しいたけ、にんにくの芽を酒と醤油で。
いつも料理が『全体的に茶色い』という声にお答えして無理やりミドリを取り入れてみました☆
たこめしはお子様に人気
うちの子は基本おかず残すことが多いんですが
嫌いなものを無理に食べさせようとするからです☆
食べやすいように最大限の努力はしているはず。
一方でそんな子たちが奪い合うようにして食べるメニューの一つがたこめし。正確に言うとたこめしの定義がわからなかったので、たこで作る炊き込みご飯を指しています。
炊き込む時にみりんと白だしをいれるだけで我が子の羨望の眼差しを独占できるので、かなりちょろいメニューと言えるでしょう。
考え方が腐ってますね☆
メヒカリは卵とじで
白身で骨も食べられる使い勝手の良さで、煮ても焼いてもなんでも食べれるメヒカリ。
今回はふわふわとした卵とじに。
少し苦味があるので、みりんや砂糖、料理酒などで調理するのがポイントです。あと、すぐ食卓が茶色いと文句言う人対策として、味付けの醤油にこれを使うのもおすすめ。味わいは深いのに、色は殆どつかないので食材の彩りを変えずに料理が作れます。
しらすはシンプルにチャーハンで
しらすとちりめんじゃこの違いを調べていて、チャーハンにしたらわざわざ含水量の多いしらす買ってきた意味なくない?と思ったんですが今更メニュー変更もききません。
米を炒める前に卵を予めまとわせる派とそれは邪道と言う派が世の中には存在するようですが、僕は断然卵まとわせ派です。
終わりに
ただ料理作っているだけなので、文章にメリハリがなくグダグダになっているような気がしてならないんですが多分気の所為でしょう。春は日々スーパーで食材買ってくるだけでも幸せな気分になれるもので溢れています。
外に出れない分せめて晩御飯くらい楽しく、それは特に難しいことではありません。
皆さんの食卓を少しでも楽しくすることのお役に立てれば幸いです。