僕が何かにつけて度々お世話になっている『お台所roji』、諸事情により半年くらい行けていなかったんですが、お邪魔してきました。
主に、というかほぼお財布の事情やけどね☆
小遣い制で生きる身にとって、財布の中身とは常に葛藤し続けているんです。
現在は冬らしい限定メニューが出ていました。
正直全部頼みたい、というかここのメニュー外れがありません。正直寒ブリのしゃぶしゃぶが気になって仕方なかったんですが、一人飲みで鍋物は悲しさが増すだけなので、やめておくことに。
まずはいつも通り、先付と呼ぶには余りに映える先付。
大将いわく、まずはがっちりと客のハートをわしづかみしたいという思いと、自分が他の店へ食べに行った時に、どうでもいい先付が出てきた時のがっかり感が半端ない事からできたこのミニコースのような一皿。白いのは酒粕のスープで、お酒飲むお店としては珍しい初手から汁物を出すという逆のこだわりが見て取れます。
くもこポン酢、あん肝ポン酢。日本酒2,3合いけます。こういうのってヘタに扱うと生臭くなったり、すぐ形が崩れたりするので、お店の仕事の丁寧さが露骨に出ます。
利き酒三種、千秋蔵、徳次郎、紀土。元々美味しい日本酒に明るいお店と言う点が気に入っていたんですが、バリエーションが更にパワーアップしています。
カキフライ、むつのから揚げ。
揚げ物を同時に食す僕。
無計画はいつもじゃね?
まあ否定はしません。
むつはほんのりとした塩味であっさり。牡蠣はぷりぷり、定番はタルタルですが、ただのタルタルは食べさせてもらえません。こだわりの柴漬けタルタル、なんかこれもこだわりの塩、そしてソース。
説明してくれててんからちゃんと覚えとき☆
幸せな週末の演出でした。