今回は京都一乗寺にあるラーメン屋『え那く』さんのご紹介。
京都の一乗寺ラーメン紀行も今回で何店舗目かわかんない位巡ってますが、一向に終わる気配がありません。と言うのも
増えるんです
何故こんなラーメン激戦区に更にラーメン屋をぶつけてくるのか、並の人間からすれば全く理解できないんですが、おら、もっとすげえ奴と闘いてえぞ!とかそんな心境なのかもしれません。
今回のラーメン屋も昨日今日出来たわけではないですが、明らかに増えたと思しきお店、まあ激戦区とわかってて乗り込んでくるんですから不味い筈はありません。
ではそんな『え那く』さんのレポートです。
店舗概要
このお店があるのは京都市左京区一乗寺。そろそろ当ブログで紹介したお店だけでも特集が組めそうな位、ラーメン屋がひしめいているラーメン激戦区です。
一乗寺界隈のラーメン屋は一乗寺から西へいったメインストリート『東大路通』沿いに集中しているんですが、このラーメン屋は少し路地を入った辺り。にも関わらずいつも行列の絶えない人気店です。
お店の間口はちょっと狭め、そのせいか入口には駐車・駐輪に関する厳しい文言が並び、そういったところからもお客さんの出入りが激しいだろう事が窺えます。
メニュー・味
メニューです、食券制。このお店はつけ麺専門店で、ノーマルから辛いやつにカレー味の三種類。あと、夜限定メニューと言うのも何気に気になるところ。
共通しているのが、オーダー時に中盛(270g)までを追加料金なしで頼める。これは地味に嬉しい。
今回は初見なので、左上の法則に従って一番左上の『特製つけ麺』をチョイス。
美しい
変態は通報します☆
こだわってつけ麺を提供しているお店に共通するものは何と言ってもこの麺。
このつやっつやの極太麺は若干小麦の香りが強調されてはいるものの、最早讃岐うどんとほぼ同等と言ってよく、噛み応えと食べ応え、それに見た目の艶やかさ、そのどれをとっても綺麗。
モチモチっとした食感と麺本来の味を楽しむという点でも讃岐うどんと共通していますね☆
つけ汁はスープと言うよりソースに近いほど。これが太麺とよく絡みます。
こってりで一瞬舌を刺すピリ辛とその奥に感じる少しの甘み、削り粉と柑橘の香り。
何だか対照的な両者を内包する不思議な味です。
トッピングはモリモリに詰まれたメンマ、煮卵、それにチャーシュー。普通は麺と一緒に食べるんだと思いますが、麺の存在感が強すぎて全く一緒に食べられません、個々のおかずに近いものと割り切って食べた方が良いかもしれません。
さて、つけ麺をひとしきり楽しんだあとに残る楽しみ。ここでは割りスープが楽しめるようです。
さっき感じていたぴりっとしたものがあらびきの胡椒だった事がこの時点で判明。
このスープなら正直僕は素でいけますが
一部の変態だけです☆
より程よくさっぱりいただけます。
アクセス
- 営業時間:11時30分~15時30分
- 定休日:火曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒606-8185 京都府京都市左京区一乗寺高槻町20−2
京都市左京区内東大路通から東へ。入る道が少しわかりにくく、店に近づくまで看板も見えにくいので注意。
まとめ
今回はこれで以上です。
え那くさんのメニューは全部つけ麺ですが、今回のノーマルも含め魅力的。
ちょっと辛さが未知数なのが気になるところですが、多分美味しい事は確実でしょう。伊達にこの猛者が集う街一乗寺に満を持して出店してきただけあります。
極太麺とこってりスープのコラボレーション
午後半休なら450gでもイケた
午後の勤務顧みない時もよくあるよね☆
お腹すかせてきてください。