今回は京都市にあるレストラン『COZY』さんのご紹介です。
ホテルビュッフェ、その甘美な響きは一般庶民を魅了して止まない響きと、一般庶民を寄せ付けない高級感とを併せ持つ文字通りハイソサエティなランチです。
お金はともかく足りてない品性はどうしようもないよね☆
しかし、今はコロナ下。gotoグルメという強い味方をつけ、満を持して行ってきたレストランCOZYをレポートです。
店舗概要
ANAクラウンホテル内のレストラン
このお店があるのはANAクラウンホテルの中に入居しています。二条城のすぐそばにあって、京都観光の拠点として京都を代表するホテルの一つです。
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ホテル自身も有名ですが、中のレストランも評判が高く、ホテルウェディングの人気も高い、高級感に満ちた空間を提供してくれる場所です。
オープンテラスのような開放感
今回はホテルビュッフェということで、レストラン内がいっぱいに開放されています。
食事は高い天井までが一面ガラス張りで、迫力ある滝が一望できるテラスのような雰囲気を楽しめる席。
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営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:6時00分~22時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒604-0055 京都府京都市中京区 堀川通二条下ル土橋町10番地
地下駐車場が多数あります。レストランの利用時は、4時間無料になるので特に問題なく駐車することは可能です。
メニュー・味
今回はgotoキャンペーンという事で、今回は一休レストランを通じて予約。通常大人一人4,500円のところですが、獲得と同時に使える10%還元されるポイント分で8,200円、それを20,000円購入で25,000円分になるプレミアム食事券で支払えば実質的な負担は6,000円程度で済みました。
コロナ対策中のビュッフェ
各自自由に料理を取っていくというのが通常のスタイルだと思いますが、まだまだコロナ自粛ムード中。なので、料理はウェイターさんが受け渡ししてくれるスタイルで運営中です。
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ライブクッキングは通常通り
こちらのビュッフェのウリは、メインメニューの数種を目の前で調理してくれるいわゆるライブクッキング。
ローストビーフ
流石に目の前で生肉が焼かれる訳ではありませんが、ドラクエか原始時代の世界でもなければまず見かけないでっかい肉の塊が切り分けられて、皿へと盛り付けてくれる様は迫力満点。
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一枚一枚の切り分け方がまた分厚いんです、スーパーでいつも見る、それでも買うのに二の足を踏んでしまう薄いローストビーフとは厚さが違います。
そのまんまやん☆
オマール海老のグリル
庶民は普段、オマール海老と触れ合う機会自体ありません。伊勢海老、みたいにオマール海老はオマール地方かなんかで取れるエビくらいに思っていたんですが、フランス語でオマール=ハンマーという意味ではさみがハンマーに似ているからなんだとか。
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あとロブスターは実は同じものです。
うんちくの長いおっちゃんは嫌われるで☆
味は言うまでもありません、白い少し海の香りのするクリームソースと、底に敷かれた海藻が程よい塩気を演出してくれます。
北京ダック
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これが食べられるのは悪徳政治家と医者だけという印象の高級料理の代表格です。
一匹丸々丁寧に焼かれたんだろうこんがり茶色の皮を薄く剥いでシートに包んで出来上がり。
一々劣等感が半端ないね☆
パリッとした皮の感触はそれを作るまでの手間の裏返しということでしょう。この一言で表すことが出来ない不思議なソースも魅力の一つ。
パスタ2種
毎日同じとは限らないですが、今回訪問した際は『ボロネーゼ』と『サンマのペペロンチーノ』でした。
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天ぷら
和食のライブクッキング代表といえばやっぱりこの天ぷらでしょう。他の料理と違い大げさな演出や独特な味付けというのはありませんが、カラッと目の前で揚げられた天ぷら、熱々の天ぷらをすぐに食べられるのはこの上ない贅沢です。
ビュッフェメニューは充実
取ってもらう方式なので、この料理は10皿、とかそういうとり方は出来ませんが
コロナ関係なくだめですが。人として☆
どれも美味しいものばかりでした。
ダックサラダ
北京ダックを食べている時に思いました。肉もったいなくね?
ちゃんとこうやって再利用されているようです。感触は胸肉に近く、ジューシーというよりさっぱりで食べやすい仕様です。
小柱とキノコと湯葉の和風ジュレ
何かと最近和食でジュレ仕立てのものと縁があります。あっさりめなのにしっかりと味を感じられるのがこれ系のいいところです。
パテ・ド・カンパーニュ
パテというのがいまいち何を指すのか不明なのにパテが大好きな当家。
生ハムとフリッタータ
高級なお店で生ハムといえばメロンなんですが
そんなお店おっちゃんの小遣いでは行けないやろ☆
フリッタータはイタリアンですが、厚焼き玉子が好きなのは万国共通ということでしょう。
スモールサラダ
どうしてもボリュームの多いメニューに偏りがちなんで、野菜が食べたいところ。
しっかりとそういったニーズも予見して答えてくれます。
白身魚のグラタン仕立て
可愛らしいココットで焼き上げられたグラタン仕立てというかグラタンです。
普通のグラタンサイズで来れば一杯でお腹いっぱいですが、サラッと食べられるサイズなので、気軽に食べられます。
点心盛り合わせ
意外とお腹膨れるので、バイキングには向きませんが、ほぼ確実に見かけるのがこの点心。これを点心トラップといいます。
じゃあ食べなきゃ良いんやで☆
ミックスピラフ
こちらもお腹が膨れるのでビュッフェには向きません、これを(ry)
茶碗蒸し
食後にコーヒーでもいかが、みたいなノリでサーブされるこれまた可愛らしい茶碗蒸しです。
ライスコロッケ
これも名前の通りご飯が入っているので(ry
もうええねん☆
今回意外と数少ない貴重な揚げ物の一つです。
まとめ
今回は以上です。
ホテルビュッフェって、食べ放題やけど飲み放題じゃないなんていうイメージがずっと合ったんですが、確かに有料の飲み物もありますが
ソフトドリンクの類なら大体無料です。それを考え合わせればそこまで高い値段設定でもないかと。
コロナ自粛はまだ尾を引いていてお客さんはまだまばら。けど、gotoキャンペーンのおかげでお得に味わえるという値段の意味でも混み具合の意味でも攻めるなら今