今回ご紹介は宇治市にある町家風居酒屋ロバです。
最近『町家風』っていうお店よく聞きますよね、町家風居酒屋とか町家風カフェとか。
梁や柱の木の古さが逆に味を醸し出してて、落ち着くせいかもしれません、畳の感触が心地よく、落ち着いて座れるのも一因かもしれないですね。
最近あぐらで足が痺れる為椅子に座る方が好みな僕にとっては、その点は無縁かもしれないですが、折角飲みに行くんやし落ち着いた空間の提供というのは、何よりまず希望するところかもしれません。
では、今回はおちついた町家で思う存分寛ぎながら、お酒を味わえる居酒屋『ロバ』にお邪魔します。
外観・内装
京都は宇治市、宇治橋通商店街北西側にあるこの控えめな看板、それがロバの入口です。外観もそうですが、入口は土間になっていて如何にも昔は普通の民家又は商家やったやろう事が伺えます。
内装も渋いです、手前に板張りのカウンターが3,4席とテーブル、奥には畳敷きの席が数席とそこまで広いお店ではないですが、このカウンター一つとっても前の商家そのままを再利用した感じが醸し出されています。
和の小物装飾が凝った高価なものを置いてるわけでもなさそうですが、何かお洒落。
メニュー・味
メニューです。刺身なんかもありますが、全体的に素朴なメニューが多いです。味付けも過度に濃いものもそんなにないので、客層見てもわかる通り女性人気が高いのも特徴。
まずは生。
福金時豆ってわかります?甘く軽めの味付けがしてあるだけの素朴な味わい。
トマトスライスとタコわさび。このたこわさ、かなり目に来ます、ワサビ弱い方注意。好きな方は逆にお勧め。
鶏と野菜のかき揚げ。写真はハーフサイズ、一人客なので気遣ってハーフの提案を頂いたので、メニュー掲載はなし。
衣薄めでさくさくっとした食感を残しながら油の臭みは全くなし。塩で食べるのが似合いの一品です。
本日のメインディッシュ、煮穴子と茄子。甘辛く炊く味わいがオーソドックスなので、皆食べやすそうな一品。
アクセスその他
- 営業時間:11時30分~14時00分、18時00分~21時00分(月曜ランチ営業のみ)
- 定休日:火曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒611-0021 京都府宇治市宇治壱番83
JR奈良線『宇治駅』徒歩5分。
お酒を飲むお店なので車の定義はありません。
まとめ
今回はこれで以上です。最近宇治には特にお店がだんだんと増えてきました、どうしても和に寄ったラインナップなのは否めませんが、お店の選択肢、幅が広がるのはユーザ側としては有難い限りで、またシーンによって使い分けられるのも良い所かなと。
さしずめ僕個人としては、週中仕事が早く終わってまっすぐ帰るのも味気ないなという時に利用させて頂いてます。
自分一人で静かに過ごしたい時、特に会話がなくても気兼ねしない友人と夕食を共にする時、そんな落ち着いた外食時雰囲気を演出してくれるお店です。