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真田丸『三光神社』

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今回ご紹介は三光神社です。
創建は古く、第18代反正天皇の頃とされる歴史ある神社です。歴史ある神社という他にもう一つのこの神社の顔が『大坂冬の陣』の最重要軍事要塞『真田丸』がこの場所に建てられたという事です。
下の図は神社HPからの抜粋ですが、この神社を含むこの付近は緩やかな坂になっていて、その坂に沿ってなのか、名残なのか真田丸はこの坂を外周にする形で建てられたようで、この三光神社はこの真田丸の南側入り口に当たる位置にあります。

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では、今回はそんな真田丸を偲ぶ神社『三光神社』に一礼。

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本殿まで

大阪市は長堀通、JR環状線玉造駅の辺りです。この近辺は地名にも真田山とあるようにこの一帯が真田丸の築かれた高台なのか、高台だから作られたのか。
この神社を前面に辺りは小高い丘になっています。

真田丸の築かれた地としての名残があり、この三光神社の他にも心眼寺など真田丸跡地としての名所は残っています。

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鳥居をくぐった先には細い参道、その先にご本殿に続く石段があります。

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ご本殿です。ねぶた風の真田幸村が印象的でした。
また、真田丸所縁の神社だけあって甲冑や、家紋入りの品などが飾られています。

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境内散策

真田幸村像・地下の暗道

本殿下にはこの勇壮な真田幸村像と、六文銭が入った格子戸があります。

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これは、大坂冬の陣の際、大阪城⇔真田丸を通じる地下道として作られた道との事でした。今は中が塞がっているのか、開いているのかわかりませんでした。
真田丸は大坂冬の陣を物語る中で最も重要な施設であり、真田幸村を日本一の兵と言わしめた軍事要塞ですが、この界隈ではその歴史の一片に触れることが出来ます。

寿老人像

真田丸史跡としての性格があまりに有名ですが、三光神社のもう一つの顔が、大阪七福神の一社という事です。(大阪 七福神めぐり

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御由緒・御朱印

御由緒は古く反正天皇(第18代天皇)と言われていて、創建以来代々神職が続いていて、現在は86代目なんだそうです。
御祭神は、三神。
天照大御神
月読尊
素戔嗚尊

御朱印です。何といっても特徴はこの六文銭でしょう。

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アクセス

  • 住 所:〒543-0013 大阪府大阪市天王寺区玉造本町14−90
  • 駐車場:なし

電車の場合:大阪JR・地下鉄玉造駅徒歩5分。車の場合:長堀通玉造交差点南へ。
専用駐車場はざっと見た感じなさそうでしたが、近隣駐車場は比較的安価な相場やったので、それほど気にせず観光は可能かと思います。

 

まとめ

今回はこれで以上です。 一昨年の大河ドラマの時期、観光客はひっきりなしに訪れ、もはや観光どころではなかったらしいですが、今はすっかり落ち着いて観光が楽しめるくらいの落ち着きを取り戻しています、観光するなら涼しくなってきた今が正に好機、歴史好き・大河好き・戦国好きは何やかんや言うても真田丸は外せない所でしょう。ご参拝で歴史の一ページに思う存分触れることが出来るかと思います。

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