今回ご紹介するのは大阪にある牛タン専門店『仙台辺見』さん。
皆さんご存じでしょうか、牛タンって実は分厚いんです。
そんなすごい秘密でもないしな☆
その名も普通の牛タンに対し、厚切り牛タン。仙台ではこの厚い方がスタンダードでむしろ僕らが普段食べている牛タンを薄切り牛タンとか呼んでいる、かどうかはわかりませんが、今回はそんな大阪で食べられる仙台グルメ店をレポートしていきます。
店舗概要
お店があるのは大阪府堺市
このお店があるのは堺の商人でおなじみ大阪府堺市。昔、遊園地があった事でも有名な狭山池の少し西辺り。郊外は割とのどかといっても関西随一の都市というだけあって、どこへ行っても割と人通りは多いです。
訪問は夜6時程度、割と店内は広々しているんですが、空席は二人掛けが一つのみ。ほどなくして列をなしていたところからも、この辺りの人気店というのが窺えます。
アクセスなど
- 営業時間:11時30分~20時30分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒590-0111 大阪府堺市南区三原台4丁目46−1
お店は信号あり交差点の北東角で、かつ駐車場も割と広々しているので立ち寄りやすい立地も好感触です。
メニュー・味
メニューには普通、上たん、極上厚切りの三段構え
メニューを占めるのは勿論牛タン。普通想像する牛タンってあの丸い、薄いやつじゃないですか。一番早く焼ける肉、それが牛タンな訳ですが仙台で食されるものは一味違います。それがこのお店でいう上タン、極上タン。
仙台市民っていつもこんなエエ肉食べてやがる召し上がっていらっしゃるんですよ。
言うてる事大して変わってへんぞ☆
牛タンと言えば焼くだけじゃなく煮込みにすればタンシチュー、タンだけじゃなくてハラミやすじ煮込み、果てはタンどころから肉ですらないカキフライ入り定食なんかもあります。
上たん焼き(定食)
人間松竹梅で迷ったときの多くは竹に走るんだとか。まあ今回は梅だと厚切りが食べれないので竹と松の二択ですが。という訳で今回は上タン焼き。
どうすかこのボリューム、仙台市民はいつもこんな(ry
おっさん卑屈さ全開やな☆
タンに対し肉を噛んだ時に染み出す肉汁とか嚙んだ感触とか旨味とか論じること自体なじみありませんが、この厚切りにはそれが確かに存在します。ネギ塩ダレは好みですが僕は載せる一択。それもはじめ敢えて使わずに温存させて、後半はこれでもかと言わんばかりにネギ過多で食べるのがおすすめです。
仙台だからなのか、タンだからか、それともたまたまなのかこちらのご飯は白米でなく麦飯。
昔でこそ硬くて美味しくない印象ですが
あんたいくつやねん☆
少なくとも今の麦飯はおいしさは白米と変わらず、香ばしさのみがプラスといういいとこどり。しかもこれがこのお店では大盛・お代わりとも自由という大盤振る舞いです。
テールスープ、タンスープなんてものはなさそうですが、牛づくし。
全体の俯瞰はこんな感じ、肉の定食なのでお値段はそれなりに張りますが、それに見合ったおいしさが提供してくれます。
まとめ
今回はこれで以上です。
普通のタンも美味しいし、焼肉店に行ったら必ず頼むメニューの一つではあるものの、焼肉店で色々頼む肉の一つというのはあってもタンだけを食べるというのはあまりなじみがありません。そう、ボリュームが物足りないのです。
そこへ行くとこの仙台牛タンはそんなボリュームも十分、できれば二人以上で訪れて上と極上1つずつ頼んでお互いシェアというのが理想的なオーダーでしょう。