今回は京都にあるしゃかりき本店のご紹介です。
このお店、ラーメンもありますがつけ麺が人気のお店で、つけ麺が流行しだした時の魁となったお店の一つ。
長いこと研究に研究を重ねられた老舗の味、しゃかりきさんを今回はレポートです。
店舗概要
京都二条駅北の千本丸太町交差点北西
このお店があるのは京都千本丸太町。京都北の玄関口二条駅から北へ少し歩いた先にあるこのお店。
少なくとも10年くらいはここにあって、ラーメン・つけ麺とも人気があって、魚介スープと麺にこだわった一杯を提供するお店の魁とも言うべきお店です。
外装もこじんまりとしていれば、内装も細長いカウンターが十数席並ぶコンパクトな店舗ですが、お昼時には平日でも行列が出来る人気店です。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11時00分~22時45分
- 定休日 :水曜日
- 住 所:〒604-8404 京都府京都市中京区聚楽廻東町3−9
- 座 席:カウンターのみ12席
- 駐車場 :なし。
- 支払方法:現金・クレジット・iD・交通系など
席数が少なく太麺の為茹で時間が長く待ち人数に比して時間を長めに感じるかも知れません。一方でランチ終わりのアイドルタイムが無いので、待ち時間が嫌な方は2時以降を狙っていくと良いかもしれません。決済方法が多彩なのも魅力。
メニュー・味
メニューです。ラーメンもありますが、このお店はやっぱりつけ麺。つけ麺のお店は総じてボリュームたっぷり。なので定食メニューが用意されているのも特筆する店と言えます。
『つけそば』というメニュー名で提供される汁の味は5種類。わかりやすいように濃さのランク付まで書かれています。
濃厚魚介つけそば
用意されている最も濃いメニューがこの濃厚魚介つけそば。
濃い、どこまでも濃厚で麺をつければ麺が浮かぶほど。他のお客さんを見る限り男性人気ナンバーワンメニューのようです。
まずはそのまま。うん、見た目通り濃い。しっかりと感じる魚介の味と香り、これが見た目そのまんまならくどくてちょっとNGって感じですが、ほんのりと味わいを感じる生姜でしょうか、さっぱり感を演出してくれます。
さて、このつけそば、オススメの食べ方が用意されています。
①麺の上にごま唐辛子をかける&つけダレにニラ。
どんどん辛くなっていく気がしますが、元が濃厚なので味が引き締まっていきます。
にんにくはお好みでといったところ、今回僕は食後にアポイントがあったので遠慮。
しぐれ丼
このお店の人気サイドメニューがしぐれ丼。
大葉に細かな牛しぐれが甘辛く濃厚なつけそばによく合います。
ラストはつけダレスープとしぐれ丼INつけダレ
つけ麺のラストといえばやっぱり割りスープorシメ飯。つけ麺好きなら常に頭を悩まされる二大グルメですが、ここはせっかく濃厚なものをチョイスしたんです。
両方いっちゃいましょう
あぁ。。失敗に打ちひしがれるおっさんの姿が見えるわ☆
先程のしぐれ丼につけダレをたっぷり回しかけて一気に口へかきこみます。なんていうか、中途半端。
察するに、ここのしぐれ丼はこれそのものが完成形なのでここに更に味を加える、しかも濃厚な魚介スープというのが土台処理能力の限界を越えてしまったということでしょうか。
勝手にいらんことすんなってことやね☆
割りスープはさっきの濃厚魚介がうそのようにするすると飲むことが出来るあっさり仕様に早変わり。惜しむらくはしぐれ丼にかけた分スープ割出来た分がだいぶ少なくなってしまった点のみ。
おっちゃんがいらんことした部分がまるっぽ裏目に出たということね☆
まとめ
今回はこれで以上です。
メニュー表にさり気なく書かれている麺の種類はメニュー毎に違っています。
正直この麺の名称を見てもこれがどんなものなのかもわからないですが、このお店の麺へのこだわりが見て取れる一面でもあります。
ガッツリ食べたいメニューの中にも繊細な味へのこだわりが伝わってくる一杯、オススメのお店です。