今回は京都・大山崎町にある『重信うどん』さんのご紹介です。
うどん屋さんなのに、名物は唐揚げというなかなかミステリアスな前評判を聞きつけて訪問したこのお店を今回はレポートしていきます。
店舗概要
お店は京都・大阪のちょうど境目
このお店があるのは京都・大阪のちょうど境目にある町『大山崎町』という町。
名神高速と並走する国道171号線はトラックなど大型車の交通量も多く、必然的に制限速度を守らない道としても有名、なので目立つ大きな看板があるとはいえ、予めそこにお店があることを知らないとつい通り過ぎてしまうかもしれません。
こんな事を口走りながらネズミ捕りが怖いヘタレな筆者はビタ一文制限速度を破ることが出来ません☆
ランチタイムはお客さんでいっぱい
普段なら平日・休日を問わず店内はお客さんでいっぱい。コロナ禍の現在は客数も少し少なめな分、感染予防の為、席数を間引きして営業されているので、やっぱりランチのピークタイムは待ち時間を覚悟したほうが良いかもしれません。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11時00分~15時00分、17時00分~22時00分
(月曜ランチのみ、日曜ランチ後の休憩なし)
- 定休日:土曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町大山崎鏡田31−16
定休が土曜日、月曜日がランチのみという脈絡が感じられないスケジュールの為、訪問前に営業時間のチェックが必要です。
メニュー・味
ランチメニューはシンプルにして多彩
ランチメニューです。絶品のカレーうどん、名物のちゃんぽんうどん、こだわりの焼きうどん、そして口コミで好評なのが唐揚げと、なかなか迷わせてくれます。
いずれにせよご飯おかわり自由というのが有り難いお話です。
優柔不断な筆者が一番苦手なパターンです☆
磯の香りが鼻腔くすぐるちゃんぽんうどん
ちゃんぽんうどんのセットです。決め手は独創性。カレーうどんは割とよく見かける上に、味のバリエーションが絞られてくるのに対し、ちゃんぽんうどんという具も味も未知数なものに期待を寄せたというわけです。
カレーにもカレーうどんにも失礼や☆
うどんは細うどんですがもちもちで、熱々の餡がよく合います。そして何よりこのちゃんぽんの特徴がこの餡掛けの香り。具に海鮮が使われるのはままよくあることですが、そこに封入された海の香りを感じることができるものも珍しいことでしょう。
ご飯おかわり自由なら当然
このお店はご飯おかわり自由。ということなら当然、一杯目は普通に白米として頂き、二杯目は餡と具を上から盛り付けることでミニ中華丼の完成です。
まとめ
今回はこれで以上です。
うどん屋さんなのに、揚げ物メインとするかうどんメインとするのか、また何うどんをメインとするのか3パターンのチョイスをさせてくれる辺り、決めあぐねる一方でリピートには適したお店です。
今でこそ通過点としての印象が強い大山崎ですが、今から400年ほど前には織田信長を討った明智光秀とその敵討ちにはるばる中国地方から引き返してきた羽柴(豊臣)秀吉が壮絶な戦いを繰り広げた古戦場だったりもします。歴史散策がてらこのお店いかがでしょうか。