こんにちわ、最近僕は母ちゃんが頂き物のクッキーが美味しそうと言ってきたので一つご相伴に与ろうとしたら、家族で食べてねって言われたんや!!
と真剣にキレられ、家族でなかったことが判明しました。
当初から三人称単数形は『豚』か『ゴリラ』だったからむしろ人間に昇格できてよかったね☆
今回は三重県にあるステーションホテルAUのご紹介。
普段ルートイン派の僕はどこに泊まってもルートイン。母ちゃんは滞在時間の大部分を寝て過ごすのになぜかビジネスホテルを嫌がるのでその限りではありませんが、東京でも四国でも中国地方でも普段から宿泊先はルートインというのが基本スタイルです。
それだけに他のビジネスホテルに目を向ける事が少ないんですが、今回珍しくルートイン以外のホテルに泊まって、意外性に度肝を抜かれたというお話です。
ホテル概要
ホテルがあるのは三重県津市
このホテルがあるのは三重県津市。伊勢自動車道を南に進んだ二つ目『久居IC』を下りてすぐという好立地。お伊勢さん参りの途中とか、青山高原を東に向かいながらとか、ある日突然津餃子を食べたくなったときとかに宿泊先として最適なポジショニングと言えます。
アクセス詳細
- 住 所:〒514-1118 三重県津市久居新町757−1
- 駐車場:あり
駅前のホテルって結構駐車場が有料とか、ない、とかそういうパターンも結構ある中駐車場を別で考えなくてよいのはこのホテルの大きなメリットです。深夜が高くないって言ってもやっぱり1,000円くらいするし、それ出すならプランワンランクあげられますからね。
館内ご案内
お部屋&大浴場
大手チェーンの良さって良くも悪くもクオリティが一定なことにあります。なので、wifi使える、アメニティ何があるというのは勿論ですが、部屋の狭さというのも大きな一つ。本当に寝る以外何もできない部屋引いた時の窮屈感って半端ないですもんね。
そういう意味で逆の驚きがあったのが今回です。
シングルでこのくつろぎ感です。ベッドダブル、ユニットバスつきはいうまでもありません。何だかテレビの横についていたお金を入れる機械だけ用途がわからなかったんですが、これはかなり嬉しい驚きでした。ひとしきりベッド・ソファを飛び跳ね、奥の机で一人半沢直樹ごっこを行ったりと楽しみ方は色々と考えられます。
その姿、もはやホラーやな。。
共用部もどこかビジネスホテルにはない品のようなものが感じられて、居心地の良さを感じます。
そしてこのホテルにはもう一つ経費削減ポイントがあります、ズバリ大浴場。
やっぱり旅先でひとしきりウロチョロ歩き回った後の夜ですから、ゆっくり足伸ばしたいじゃないですか。ここにはしかも男湯限定ですがサウナまでついています。
夕食は併設の『旬菜 じざ』にて(別料金)
ビジネスホテル併設の食事処って正直あんまり期待していったことがないんですが
めっちゃ失礼やな☆
こちらは宿泊客よりむしろ地元客が馴染みにしている印象が強いお店。
まずはサウナでたっぷり汗を掻いたうえでこちらから。強制的に頼んだことになる突き出しですが、美味しくておしゃれだと逆に好感が持てますね。
メニューはレギュラーのほか季節もののお品書きを設置。秋の深まりを感じさせてくれます。
まずは白エビのから揚げと白子ポン酢。新鮮さに自信がないとこの二つは出せません。
燻製っぽい香りづけされたたこぶつ。お酒はお隣伊賀の伊勢志摩サミットで各国首脳に振る舞われた事でも有名な伊賀の『半蔵』。
皆さんは秋と言ったら何を想像しますか。僕は断然この秋ナスと土瓶蒸し。米ナスなので厳密に旬は夏なのですが、そこら辺は茄子括りで問題ないでしょう。
お腹にたまるものを食べておかないといけません、津と言えば東半分は全部伊勢湾、お魚が美味しくないはずがないんです。という訳でカマスのフライ。それに個人的に素麺のジャンルに近いと考えている稲庭うどんでシメ。
朝食
旅先の朝食って扱い困りませんか。美味しいので食べたいのはやまやまだけどモリモリ出てくるのを出てくるまま食べてしまうと昼食に差し支える。
ちょうどええ。。
二丁拳銃のつぶやきが聞こえてきそうなくらいのジャストフィット感です。重すぎずそれでいてこれならなくていいかなというはなしにもならないくらいのボリューム感はキープする正にちょうどええ朝食です。
まとめ
今回はこれで以上です。
個人的に取材旅行は全て野宿でyoutubeアップとか将来的に考えているんですが、胃腸弱い、すぐ風邪引く、小遣い足りないからキャンプ用品買えない僕にとって、ビジネスホテルは御厄介になり続ける事と思います。今回のAUさんは過度な期待を載せられると困られるかもしれませんが、いつもビジネスホテルに泊まりなれている方にはこそよくわかる、お。値段以上と思わせるホテルでした。