さあ、大阪湾から夕陽を見よう企画も今回で３回目。今回は大阪南部泉大津から汐見公園。
夕陽見物と言えば定番は夏ですが、だからこその冬にサンセットを眺めるというのもオツなもの、何故ならあの夏にわらわらとどこからか沸いて出てくるカップルどもがいないから。
という訳で今回は汐見公園で思う存分夕日を堪能してきたので、そちらをレポート。
公園概要
大阪府泉大津市この公園があるのは大阪府南部の街泉大津市。大阪ってなんか先入観でごみごみしている街をイメージする人も多いかもしれませんが、ぶらぶらしてるとよくわかるんですが日本第２位を誇る商業都市の割にめっちゃ公園が整備されている街でもあるんです。
海岸線が西側へスライドしてきた歴史は別として、２０００年前から港湾都市として発展してきた大阪の西側は殆どが埋立地になっていて実際の海岸線から橋一本を通じて出島みたいなのがポコポコとせり出しているのがグーグルマップ辺りを眺めてみればそこら辺がよくわかります。汐見公園はそんな大阪ならではの西側は埋立地＋公園が多いの上で作られた西側にせり出した公園と言えます。
公園自体のコンセプトは正直よくわかりません、3.4haという超広大な敷地にはサッカーなどができる多目的広場がある他、いつぞやのラ〇ュタを思わせるようなモニュメントがあったりと、地元の人にとっては親しみやすい公園と言って良いでしょう。
夕日を見る上で遮蔽物のない、景観スポットとしてはかなりおすすめの場所と言えます。
アクセスなど
- 住 所：〒595-0054 大阪府泉大津市汐見町
- 駐車場：なし（周辺路駐）
専用駐車場はないものの、近づくとよくわかりますが公園ぐるりと囲むように皆さん普通に駐車して利用しているようです。最寄り駅もなしなので、こういう利用法を前提とした設計なのかもしれません。
夕陽撮影開始
さて、早速夕陽を撮影していくわけですが、公園は南西岸に角を突き出す形で形成されているので必然的に撮影場所はこの一角になります。南西角から真西を見るとちょうど遮蔽物０で撮影が可能となるわけです。
到着時点の傾き度はこんな感じ、正にこれから夕日が綺麗になっていくちょうど良い時間に到着出来ました。
左手にはちょうど新浜緑地が見えるのでそこを横目にサンセットを楽しんでください。
夕陽の影が長く、明るさを絞ると一層幻想的に見えてきます。
港も多いので、太陽の下を横切る船とのコラボを楽しむことも出来ます、火曜サスペンスとか思った方は多分僕と同じ昭和生まれですね。
冬は水平線へ最後まで沈むのが見れる日はめったにありません、まあ夏もですが。今回も海平線間際にある雲に遮られることに。
ついに全部沈んでしまいました。でもこの沈んだ後の余韻もそれはそれでいいもの。
まとめ
今回はこれで以上です。
大阪湾ってご存じの通り西側一帯に広がっているので、言うなれば西側半分は全部夕日ウォッチスポットと言えます。でも意外と条件が揃う場所って多いようで少ないんですよね、西側に遮蔽物があったり、そもそも入れない場所だったり。
加えてそんな中でも夕日の景観スポットとして名が知れた場所は人気も高いので、人が集中する傾向にあります。そういった意味でこの場所はゆったりと夕日が眺められるのに人がそこまで集中していないいわば穴場のスポットと言えます。
人によってはなしかしらのランドマークと一緒に夕日を撮りたいという人も多いかもしれませんが、ただただ夕日を撮りたい眺めたい、意中の女の子を落としたい、そういうシンプルな目的の為ならこの公園はベストマッチな場所かもしれません。
