コロナで鬱々とした毎日を送っていませんか。
我らが京都でも緊急事態宣言がなされ、どんどんどんどんどんどんどんどん人通りが少なくなっています。なのに仕事は行かなあかん、特段の補償はなし、休みは外出るな。
一方で、日和って自分からは発信できないくせに、国へ緊急事態宣言区域に入れてくれ発言をする珍妙なトップ(京都府知事)の元でいまいちどうすればいいのかわからないのが現状です。
とはいっても生きていく中で楽しみは必要です、もうこの自粛ムードの中でもはや楽しみと言えば一択。
食べることのみ
いつもどおりやん☆
今回はそんな食べる+楽しむ=楽食の強い味方、テイクアウトを実施しているお店をご紹介していきます。
ちまたでは『エール飯』って言うそうです☆
テイクアウトグルメ
そもそも宇治市という街は観光都市なので、元々食べ歩きやテイクアウトを取り扱うお店はありました。
当ブログでも以前、行楽シーズンに合わせて食べ歩きやテイクアウトが出来るグルメスポットは紹介させて頂きました。
ただ、ここに来てコロナショックの影響で各飲食店さんの客足は激減。行列が絶えなかったり、いつ行っても満席といった人気店もお客さんがまばらという惨状で、各店苦しんでいらっしゃるのが現状なんだとか。
お上は閉めろという、でも生活があるから閉めるにしめれない、客足が読めないので仕入れもどうしていいのかわからないという中で、ただ閉めろいうだけで行政はなんにもしてくれない。
じゃあ、自分たちで何とかしてやるぜ!!と言わんばかりに最近増えているのがテイクアウトグルメ。買う側としては、テイクアウト限定のものや、お店でしか味わうことが出来ないものが自宅で味わえます。もっといえばだいたいお店行ったらお酒飲んで、お通しや席料取られてついついお値段がかさんでしまうところをリーズナブルに抑えられる
みんながみんな飲んでばっかりやと思うなよ☆
お店側としては外食=悪のように言われて遠のいた客足の補填が出来る、普段外食しない層へお店のアピールができるなど正にウィンウィンの関係が構築出来ると言うわけです。
テイクアウトが出来る店を順番にご紹介
以前紹介したお店も含め、宇治市内でテイクアウトグルメご提供のお店を順番に紹介していきます。
アンティカ・ピッツェリア・ラジネッロ
宇治に昨年末オープンしたピザ屋さん。コロナ以前からピザのテイクアウトが可能で、ワンコイン(500円)で楽しめる食べ歩き用に考えられたピザがウリ。
種類も結構多いので、予め決めてから訪問するのが吉です。
予約不可でお店の窓口注文後焼き始めるスタイルから、さぞ待たされる事を想像しがちですが、注文後ものの5分程度でピザは出てきます。日本でファストフードといえば豚のえ
言い過ぎや、自分もしょっちゅう食べてるやろ☆
本来fast food=提供や調理が早い食べ物と言う意味なので、そんな本来の意味でのファストフードを体現したお店です。
お台所roji
こちら本来は居酒屋さんなんですが、コロナショックを受けてテイクアウトを始められたそうです。メニューはオール500円とリーズナブルで色んなものをオーダーしやすい居酒屋さん方式を踏襲した感じ。
ちなみにメニュー表は多分大将の奥さんの手書きです。インスタグラムに頻繁にアップされていて、日々ウケの良いメニューを日夜考案しているみたい。
最新のメニュー表はインスタグラムから。
https://www.instagram.com/p/B_GoQydg0oS/
今回オーダーしたのは揚げ物から白魚天ぷらとたけのこ天ぷら、それに生ハムとクリームチーズのポテトサラダ。それに蓮根の揚げまんじゅう。一品一品はワンコイングルメだけあって、一人分のおかず程度のボリューム。なので、家族で一品ずつ好きなのを選ぶのもよし、おかずもう一品欲しい時に利用したりと使い勝手が良さそう。
当然ながらオーダー後に作り始めるのと、人気店なので予め電話予約をしておくと受け渡しがスムーズになります。
coconi
ステージ付きで、演者さんの演奏を聞きながら食事やお酒が楽しめる日本では繁華街以外であんまり見ないスタイルのお店。
メニューは一種類のみですが、優柔不断な方にとってはそのほうが有用かもしれません。(お店HP➩coconi|京都 宇治)
京もち豚のカレー豚丼弁当、豚が二回入っています。
変な揚げ足とるな☆
パッケージはこんな感じ、持ち帰りで崩れたり汁が漏れたりの心配がないしっかりと考えられていますので、もしかしたら元々行楽シーズンに合わせて考案していたのかもしれません。
味は文字通りカレーもち豚、そこにこの名前が出てこないんですがアジア系料理でよく出る舌がしびれる赤い実がよく効いていて大人の味に仕上がっています。
地鶏家心(kokoro)
宇治橋通り商店街にはごくごく近所に2軒、創作居酒屋さんと地鶏家さんの『こころ』があります、今回は地鶏家さんの方です。
ここもカウンターに座れば、炭火で焼く焼き鳥が見える、俄然誘惑の多いお店なんですが、メニューを絞ってテイクアウトグルメに参戦されていました。
作り置きをしないので焼きたてが食べられます。電話予約も可能なため、来店時間に合わせて予約を入れておくのがスムーズ。
(お店のHP➩京都・宇治の焼き鳥「地鶏家 心(じどりや こころ)」)
お店の定番焼き鳥と鶏なんばんのお弁当スタイル。タルタルソースがたっぷりと添えられていて、思う存分ダイブさせて楽しめるスタイル。
おっちゃんはおしゃれなもの知らんやろうけど『ディップ』って言うんやで☆
こちらもランチの定番『焼き鳥丼』。炭の香りと焼けたタレの香りが絶妙。
テイクアウトグルメとはいえさらなるリーズナブルさを求める人はご飯なしメニュー(各100円引き)もオーダー可能。
うなぎの鮒栄(ふなえ)
創業から60年、うなぎを焼き続けている文字通りの老舗です。
元々行楽弁当を扱っていらっしゃったので突然降って湧いたように突然ライバルが多数現れたので、昨今の状況を面白く思っていないかもしれません。
創業60年はそんなことで腹立てたりしません☆
飲食店ではないので、店内で食べることは出来ませんが、うなぎの蒲焼きは勿論、お弁当に最近では珍しい鯉の洗いなんかも売っています。
今回は奮発して特上を購入、言うまでもなく、僕用ではありません。
今はどうかわかりませんが、普段は店頭でうなぎの蒲焼を実演販売してやたらと誘惑してくるけしからんお店なので、コロナ時以外でも観光がてら覚えておいて損はないお店です。
囲炉裏べに家
宇治って温泉が出るんですでおなじみ『源氏の湯』併設のお店『紅家』の姉妹店。オールカウンターで、向かいのキッチンではいろり焼きの魚たちを焼いている姿を見ることが出来るちょっとおしゃれなデート向けのお店です。
2才児とデートはちょっとどうかと。。。
ただの夕食の風景です。
元々、夜のメニューとは一味違うランチも営業されていて、そのメニューの一部をお弁当として提供していると言うわけです。
大海老穴子天丼。普通どっちかですよね、それが両方載っているとか浜松市と名古屋市を一気に食しているようなもんです。当然揚げたてなので、衣サクッサク。タレも勿論美味しいんですが、近所の方もしくはすぐ食べられる方はタレを使わず塩でいっても美味しいかもしれません。
出先に塩持っていくプラン提案ってどうなの?
はりよし
ここも特にコロナショックを受けたわけではないんですが、テイクアウトの定番揚げたて『コロッケ』が食べられるお店です。
本来は精肉店なので店内での飲食は不可ですが、フライコーナーが設けられていてそこで揚げたてを提供してくれるのはどこか懐かしい印象すら受けます。
メニューは全部で四種、抹茶、肉入り、コーン、ポテト。
宇治っぽい食べ歩きグルメがほしいと思ったときにおすすめ、お値段も手頃です。
営業時間:9時00分~19時30分
定休日 :特になし。
住 所:〒611-0021 京都府宇治市宇治壱番14−2
まとめ
今回はこれで以上です。
お上が愚鈍だろうが、補償がなかろうが生きていかなくてはいけません。
外出て遊びにもいけないなら楽しみは食一色。
うまいこと言うたってそのドヤ顔が腹立つわ☆
やっぱりその為にはただ食べられりゃいいんではなく、楽しんで食べる事。そんな食での楽しみにテイクアウトグルメは大きく力添えしてくれます。
宇治に限らず、今飲食店さんはどこもピンチ。ただ買いに行くだけで飲食店さんは助かるなら地元のいつもお世話になっているごはん屋さんのテイクアウトを楽しんでみましょう。