今回は京都にある担担麺のお店『胡(えびす)』さんのご紹介です。
担担麺について書こうと思っていたんですが、店内はクリスマス一色。もちろん店員のおねーさんも店主と思しき厨房さんもみんなトナカイorサンタ。
べっぴんのコスプレおねーさんたちに少し動揺してしまいました、改めて担担麺戎さんのご紹介です。
店舗概要
京都市円町交差点にお店はあります
このお店があるのは京都市中京区。市内から亀岡、福知山を抜けて果ては兵庫県豊岡市まで伸びる嵯峨野山陰線の三つ目『円町』駅前の交差点にこのお店はあります。
胡弓の『胡』と書いて『えびす』と読むシックな看板が特徴的な落ち着いた佇まい。
店内は広々ソーシャルディスタンス
店内は片面を壁を前にした一面カウンター、反対側は2,4人掛けテーブルが数脚。
中央が広くあけられていて、今時のいわゆるソーシャルディスタンスに気遣ったお店といえます。
アクセスなど
- 営業時間:11時00分~23時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:なし
- 住 所:〒604-8463 京都府京都市中京区西ノ京円町24−3
- 支払方法:現金・paypay・クレジット
支払方法が多彩です。お昼ご飯を食べ損ねた時に重宝するお店です。
メニュー・味
バラエティ豊かな担担麺たち
メニューです、麺類は当然といえば当然ですがすべて担担麺です。
基本の担担麺にチーズやあんかけのトッピング、定番の黒ゴマからカレーに至るまでバラエティ豊か。丼系のセットはないものの(単品のみ)、3種の味があるから揚げのセットが用意されています。
あんかけ担担麺
担担麺にかける店長の情熱が作り上げた逸品というこのあんかけ担担麺。
だいぶニュアンスちゃうけどね☆
あんかけというかどちらか天津麺を想像していただいた方がしっくりくるかもしれません。ふわふわの玉子とシャキシャキのみじん切り玉ねぎ、それに担担麺には定番のチンゲンサイの盛付けがなんともあでやかです。
あんかけというだけあってスープはとろとろ、良く絡みます。よくある勘違いなんですが、担担麺は結果的に辛いものが多いだけで=辛いというわけではありません。ゴマの風味と肉だねのジューシーさを一杯の中に表現するというのが担担麺の定義で、辛いのはマストではありません。
この担担麺はそんな辛くないおいしい担担麺を見事に仕上げています。
さて、担担麺あるあるですが、スープを飲まない愚か者の方々からよく聞かれるのがお肉もったいないよね。私その質問にこう答えます。スープ全部飲むならそもそもそんな問題にはならない。
残念ながらスープを飲まない人にはこのご飯にトッピングするとどうでしょう。
スープの粘度が高いので、ご飯によく合います。ジューシーな肉だねを思う存分堪能できます。
から揚げ
セットのから揚げです。
ノーマル、醤油ベースのさっぱり香味ソース、『辛くない』スイートチリソースの三種から選べます。衣は少し固め、さっぱりというか少し酸っぱめのタレで、担担麺のこってり感をリセットできます。
まとめ
今回は以上です。
担担麺と言われると、どうしても辛いイメージがつきまとうので辛いのが苦手な方や、子供連れには敬遠されがちですが、ここはノーマルなら辛さをそれほど感じることはありません。辛さの調節も可能で、辛さを全く0にすることも逆に激辛にすることも自在なので、辛いもの好きと辛い物苦手が同居できる良店です。