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京都でナンバーワン紅葉スポット『東福寺』

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今回ご紹介するのは京都にある大本山『東福寺』。
『京都で1番の紅葉スポット』、そんな呼び声も高い絶景が見られる場所です。

寺院概要

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京都駅から一駅の場所にある寺院

このお寺があるのは京都駅から一駅『東福寺』駅前。

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駐車場も用意されていますが、1回2,000円という驚異的な値段設定の上、それでも埋まってしまう可能性もあるので少なくとも車で乗り付けるのはおすすめしません。
近隣のパチンコ屋マイナー駅の駅前コインパーキングを探して、そこから電車で来た方がマシでしょう。

近隣の用事のない商業施設への駐車はやめましょうね☆

ちなみに京阪電車・JRともに駅があります。

臨済宗東福寺派大本山

  • 創  建:嘉禎2年(1236年)
  • 開  山:円爾(えんに)
  • 宗  派:臨済宗東福寺派
  • 山  号:慧日山
  • 本  尊:釈迦如来

アクセスなど

  • 住 所:〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778
  • 駐車場:あり(一回2,000円)
  • 拝観料

入山に料金はかかりません。参拝する各所毎に拝観料を払うシステム。駐車場も大概ですが結構、というかかなり強気設定。

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境内散策

境内マップです。

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紅葉の時期以外あまり注目されることが少ない

紅葉が有名すぎて紅葉時の参拝客数が跳ね上がる寺院なんです☆

寺院ですがそこは臨済宗東福寺派の総本山。近代に入り規模縮小されて尚、お隣の鳥羽街道駅に至るまでに広がる境内の広さは流石としか言いようがありません。
なお、主な観光スポットを順に紹介していきますが、臥雲橋を除き肝心な場所はすべて有料なのでそのつもりで。

臥雲橋

ここがほとんど唯一と言っていい、無料拝観が可能な紅葉スポット。境内を流れる洗玉澗に架かる三本の橋の内、一番手前のものです。

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境内の紅葉スポットで一番有名な通天橋と眺める場所は一緒、当然その美しい景色は変わることはなく、息を呑む絶景を見ることが出来ます。

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通天橋・開山堂・洗玉澗(御朱印はここ)

この寺院で一番の見どころと言われる通天橋。洗玉澗と呼ばれる庭園、庭園を眺望できる通天橋、そして開山堂を眺めることが可能です。
並の紅葉スポット3,4個分くらいがここへいっぺんに詰められている感すらあります。まさに京都一の紅葉スポットといっていいでしょう。
なお、御朱印はこの通天橋受付口の横辺りにあります。

洗玉澗周辺

通天橋から見える庭園エリアとその川とでも言えばよいでしょうか。当日の天候はあいにくの雨でしたので、色合いはいまいちかもしれませんが、その分人はまばら。

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通路以外の立入禁止の為、踏み荒らされることがないので真紅のもみじ絨毯が見られたり

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石段に敷かれた黄色い絨毯。

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赤く染まった川面と川辺など、挙げればきりが無いほど見事な場所ばかり。雨降って子供抱っこしていなければ半日は見ていられるような場所です。

通天橋

この寺院での紅葉のメインスポット『通天橋』です。

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平時はここにたどり着くまでで二時間待ちですが、現在はコロナ禍の上、大雨。天候不順を呪ったものですが、よくよく考えると雨のおかげで助かった部分もあるかもしれません。

普段邪魔にしかならない『雨男』スキルが役に立ったね☆

紅葉は間近で見ると綺麗なのは先程の洗玉澗のとおりですが、視界すべてが紅葉で埋め尽くされる光景もまた紅葉の楽しみ方。それが正に通天橋の楽しみ方と言えます。

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言葉にできない美しさ、そんな月並みな表現しか浮かばないそんな光景を見ることが出来ます。
通天橋というのは境内に流れる川のちょうど真ん中に架けられた橋なので、下流は臥雲橋、上流は方丈と一緒に紅葉を楽しむことが出来ます。

 

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開山堂

この寺院の開山『円爾』の像が飾られる開山堂、現在は絶賛改修中のようです。お堂の前には連なる廊下があるんですが、こちらも紅葉が見事。

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堂の前には庭園が広がっています。

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手水鉢のような置物一つとってもとても絵になります。

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本坊(方丈)庭園

秋の紅葉を楽しむなら問答無用で通天橋なんですが、秋以外の季節、この寺院の見どころとなるのが、こちらの本坊庭園です。

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通天橋が見える庭園ということで、紅葉も楽しむことができるんですが

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特徴的な造りのお庭は一年を通じて楽しめそうな場所になっています。

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東西南北それぞれにテーマを持って造られた4つの別々のお庭を眺められる庭園といえばその価値も伝わろうかと思います。

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宗務本院

方丈庭園から更に奥へ、寺院の事務所のような場所があって、こちらではお蕎麦を頂くことが出来ます。(1,500円税込)

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お値段は観光向け設定ですが、かやくご飯はちょっとダマ感があったものの、お蕎麦の味は上品な出汁の割に味がしっかりと感じられます。麺も噛みごたえがある僕好みの味でした。

筆者の好みはどうでもいいとして観光地によくある、立地だけで味は二の次なところとは違うお店です☆

山門

本来この寺院の入り口だった山門です。

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1425年足利四代義持によって再建された門で、現存する禅宗の門としては最古として数えられています。

まとめ

今回はこれで以上です。
多くの人はここを紅葉の名所として有名で、実際京都で一番といっても良い場所ですが、方丈庭園も山門も見どころは満載です。
今回コロナ禍の上、大雨に見舞われたのでゆっくり拝観出来なかったのもありますが、是非紅葉以外の比較的参拝者の少ない時期に改めて訪れたい、そんなふうに思わせてくれるお寺さんでした。

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