今回の舞台は京都にある中国料理屋『桃李』さん。
母ちゃんが誕生日、という事で地元のリーズナブルでおいしいフレンチを予約
する段取りでいたら、突如ミッションが下るおいしい中華料理が食べたい。
なん、だと。(ふざけんなよ馬ry)
相変わらずの段取りクラッシャー、急遽ジャンルを中華に変更して再検索。
希望いうて何が悪いの?
という訳で今回は美味しい中華で抜擢された桃李さんをレポートしていきます。
店舗概要
お店は京都市役所前『ホテルオークラ』内
このお店があるのは京都府京都市、京都ホテルオークラに入居するレストランの一つ。
ホテルオークラ、その名を聞いただけでピンとくる、言わずと知れたええとこのホテルです。ところで、中華料理と中国料理の違いって何でしょう。
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豪華なホテルに行くと無駄に探索したがる人っていますよね☆
普段生きている空間とはくらいが違うラグジュアリ感
こんな高そうなブティックで買い物する人類ってどこにいるの?を彷彿とさせる高級感漂うショッピングストリートの中にお店はあります。
何だか自分もお金持ちの仲間入りができたような、そんなちょっとした優越感に浸れる空間がそこにはあります。
かなりの勘違いです☆
アクセスなど
- 営業時間:11時30分~15時00分、17時30分~20時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒604-0924 京都府京都市中京区一之船入町537−4 河原町御池
京都ホテルオークラ B1
駐車場に困る必要はありません。ホテルで食事をする人は会計3,000円以上で3時間無料がついてきます。
メニュー・味
メニューは珠玉の40種。ただし
ビュッフェ・ヴァイキングがあんまりという人の挙げる理由の一つでよく聞くのが、作り置きが嫌。
あんたもやろ☆
保温やライブクッキングなど、各社気を使ってはいるものの全メニューケアするのは困難。ですが、ここはオーダービュッフェ。メニュー40種全部オーダー後調理されて出てくるので、温かさ・冷たさが失われることはありません。
もう一つの注意点は1オーダーで人数分を頼む必要があるという事。
例えば当家なら大人二人と小学生、料金がかからない未就学一人。僕だけが麻婆豆腐食べたいと思っても一人で3人前頼む必要があるという点と、点心など全員が食べたいものでも3人前になってしまう点。まあ大げさに言いましたが一人前の量がごくごくこじんまりしているので、3人前でもそんなに気にしなくても大丈夫です。
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まず初めに
混雑時などオーダー後に出てくるのが遅くなることもあるのでしょうか、着座後オーダーしなくてもこの二つがまず出てきます。蒸しズワイガニとふかのひれスープ。
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因みにふかのひれは姿煮込みもオーダー可能ですが、オプションメニューです。フカヒレではなくふかのひれと呼ぶ辺りも高級店と言った感じが漂いますね。
それは関係ないやろ☆
冷菜系
何でピータンがないんや?!とツッコミを入れる人も多いはず。
あんただけや☆
ともあれ、比較的短時間で出てくるだろう冷菜をまずは楽しむのがセオリー。
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メニュー自体が美味しいのは言うまでもありませんが、冷菜用の取り皿まで冷やしてあったりという細かな気遣いが流石といったところ。
おすすめ
40種もあって選べるかよ?!ビュッフェあるあるですよね。
普通のお店でも常に悩んでるやん☆
そんな人も安心なおすすめメニュー6種。
今回はそんな中からオマール海老の冷製茶わん蒸しとローストポークをチョイス。
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更に庶民の憧れ、あわびの蒸しです。
点心
中華なんで、醍醐味はやっぱり点心。一人前一個しか出てこないので、逆に好きなものを好きなだけ食べることが出来ます。
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温菜・ご飯もの
ここまでたどり着くころにはそこそこお腹いっぱいになってしまいかねないので、くれぐれもペース配分には気を付けて。まずは八宝菜と青椒肉絲。
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どうしてもメインと言えば肉とか魚に目が行きがちなので、こういう野菜メインのメニューは後回しになりがち。ピーマンってこんな美味しい野菜やったんや?!を思う存分体感できます。
上海焼きそばとかに玉。腹にボディブロウ2,3発たまっている中でこういう優しい食べ物は染みます。
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エビチリとエビマヨ。大人食いってやつですね。
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中華の王様北京ダック。肉そのまま食べるものだとつい最近まで信じて疑うことがなかった庶民に最も縁の遠い料理の一つですが、ここならいくら食べても料金は同じ。じっくりしっかりがっつり味わって帰りましょう。
高いものを定額だからってここぞとばかりにリピるのが浅ましいのよね。。。
デザート
既にこの時点で腹十二分目くらいに達しているんですが、それでも腹に収まるのが不思議なデザート。
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あずき入り揚げ饅頭と中華デザートの定番杏仁豆腐。
まとめ
今回はこれで以上です。
今は謎のアルコール禁止令が出ているので、ホテルご飯の注意事項『飲み物はホテル価格』についても気にする必要はありません。コロナ対策も普通のビュッフェと違い、オーダー後テーブルまで持ってきてくれるので、そもそも気にする必要もありません。
そう考えると今のご時世に一番向いているスタイルかもしれません。