コロナ自粛は明けたとはいえまだまだ外食には少し抵抗がある今日このごろ。
普通にしまくっとるやん☆
特に居酒屋さんなどお酒を飲んで滞在が長くなったり、大人数が集まるいわゆる密になる場所への外出はまだまだ控えたいところ。
行けないのはコロナやなくてお財布の事情やろ☆
かといって家飲みでおつまみがないのも寂しい、というわけで今回は家飲みのときに便利なおつまみ兼おかずを作っていきます。
用意するのは冷蔵庫の残り物たち
食品ロスがどうやこうや言うつもりはありませんが、どうしても何かしら食材は余ってしまうもの。先人は言いました。
- 食べ物は腐り掛けが一番うまい
- カレーは一日経ってから
- 三秒ルール
実際にはそのどれもが食中毒のリスクを高めるだけの都市伝説に近いものがあります。出来るなら美味しいうちに食べてしまうのに越したことはないものの、そういうわけにもいきません。
今回はそれらだけを使って何かしら作ってみます。当然ですがノープランなのでこの時点では何を作るのかすら、煮物なのか焼き物なのかすら決まっていません。今回用意した材料はこちら。
ピーマン、玉ねぎ、イカの姿フライ、鶏皮、うどん揚げ。3日前の献立のあまりです。
最近のスーパーでは一人飯用の小分けパックがあるんですが、結構割高。反面大入りになったもの、とりわけ業務スーパー辺りで購入したりすればかなり安価に購入することが可能です。絶対に余ることは頭ではわかっているんですが、貧乏性というのは怖いものです。
いざ調理
当家は4人家族なんですが、僕を除き超偏食家なので超好みがうるさい。ピーマンなどもってのほかなのです。
じゃ食材に選ぶななよ☆
というわけでまずは味すら感じさせないように野菜類はみじん切り、そしてまとめて炒めていきます。お好みでにんにくや生姜などを加えても良いかもしれません。
鶏皮は単体で焼いたり揚げたりするだけで十分美味しいんですが、野菜類をくるんでいきます。ついでに余ったお揚げさんもくるむ皮に使います。
これに片栗粉をつけて揚げ焼きに。鶏皮は旨味が強いので味付けは塩コショウで十分(多分)。
若干焦げた様に見えるかもしれませんが、気のせいなので目を向けないようにしましょう。
実食と感想
名前をつけるなら鶏皮の野菜餃子とでもいうんでしょうか。鶏に限らず動物の肉はカワギシ、つまり皮のスグ内側は一番旨味が詰まっているもの、なので味は鶏皮だけでも十分美味しく食べられます。上手にカラッと揚げることさえできれば食感も問題なし、おかずの一品としてもビールのお供としても最適なものになってくれます。
急遽作ることを思いついたので、当然足りないものはあります。今回足りなかったのは爪楊枝。本来なら鶏皮でくるんだ後に閉じる必要があったんですが、片栗粉の粘着力のみを頼りにしてしまった結果、半数がこんな感じに。
なんかのアートですか?
あと、詰め物はどうしても余りがちなので、子供に食べさせたいときにはカレーにでも掛けてしまいましょう。カレーは偉大な食べ物で、どんなものでもカレー味にしてくれるため、子供に野菜を食べさせるときにも最適です。