今回は京都にある鳥料理屋さん『鳥せい』さんのご紹介です。
京都では老舗の美味しい鶏料理屋さんとして割と名前の知れたお店『鳥せい』さん、その本店は京都市伏見区にあります。焼き鳥は勿論、鶏そぼろ丼やあらゆる鳥料理が食べられる、それが鳥せいです。では今回そんな鳥せいさんのレポートです。
店舗概要
お店は京都市伏見区にあります。月桂冠や玉乃光、黄桜など名立たる蔵元が揃っています。そんな京都の酒蔵伏見の中でも酒蔵街のど真ん中にあるのがこの鶏せい、その本店です。お店の周りはレトロ感溢れるというか、時代劇そのままな街並みがそのまま残されていて、そこら辺歩くだけでも時代劇気分が味わえます。
と言うのも、鳥せいさんはその名の通り鳥料理屋さん(ちなみに鶏せいさんは焼き鳥屋さん)なんですが、その経営母体は『山本本家』という蔵元さん。この木造りの建物も山本本家が酒蔵として使っていた一棟を改装した建物で、外装にも負けないレトロ感溢れる内装雰囲気は時代劇そのまま。
大事な事なので二回言いました☆
酒処伏見で、元酒蔵の中で、酒のお供定番『焼き鳥』を食べながら、酒処自慢のお酒を味わうことが出来るという、多分シチュエーション的にここに勝る場所は無いと言えるような場所です。
メニュー・味
メニューです。冒頭でも触れた通り、ここは鶏料理屋さんなので、焼き鳥は勿論
とり南蛮や鶏カツなどの揚げ物や、鶏飯、鶏そぼろ丼。果ては鶏ラーメンに至るまで、色んな鶏メニューが揃っています。選ぶのに5分要する事をお約束しましょう。
あんたが優柔不断で決められへんてだけやで☆
鳥料理で迷った時はまずこれ、とり南蛮。勿論タルタルソースは自家製でしょう。
タルタルととり南蛮の甘辛い味付けが絶妙。京都らしく添えられたおぼろ豆腐もふわふわとしていて、とても美味しい。
とりラーメン。自慢の鳥から採られた出汁のスープがとても甘く優しい。ネギ嫌いの子供のオーダーにより物凄い殺風景な感じにはなっていますが。
千姫御膳、鳥刺し、鶏の煮込み、鶏そぼろと鶏料理のオンパレード。
三角(ぼんじり)、すきみ、つなぎ。
全部酒飲みのメニューやね☆
断言します。このお店(と言うかこの一帯)は運転してきてはいけません。
山本本家と神聖
鳥せい本店の隣に併設された山本本家で醸造されたお酒の直売店。ずらりと並ぶのは『神聖』を初めとする山本本家自慢の一品の数々。
今回は折角蔵元さんを訪ねたので、生酒を購入してみました。
生酒の甘さときりっとした味の締まりを感じる流石の一品と言ったところ。
アクセス
- 営業時間:11時00分~22時00分(金・土のみ~23時00分)
- 定休日:月曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒612-8047 京都府京都市伏見区上油掛町186
京都市伏見区内京阪電車『伏見桃山』駅徒歩4分。
まとめ
今回はこれで以上です。
酒処伏見は車で来てはいけません、もう一度言います。車で
よっぽど飲めなかったのが悔しかったそうです☆
京都の鶏料理の名店と酒処伏見のお酒を同時に楽しみたい方はこちらへ。くれぐれも電車で来るようにしてください。