さあ、どこもかしこも桜は満開です。
コロナ対策では泰然自若の一択だった宇治市ですが、現在宇治市植物公園の枝垂桜は正に満開、絶賛見ごろを迎えていて、夜間ライトアップで観覧客を出迎えてくれるという粋な計らいを見せてくれています。
公園概要
宇治市ネイチャーエリアの一つ
公園はJR宇治駅からずっと続く緩やかな坂を太陽が丘運動公園に向けてのぼり、その裏手、立命館宇治高校の向かい側のお隣辺りに公園はあります。
手ごろな広さの植物公園
京都市植物公園なんかと比べても少しこじんまりとしていて、散策にはちょうどよい広さかもしれません。中心の噴水広場から春のゾーン、夏のゾーン、秋のゾーンと3エリアを有し、エリアのない冬でも梅などいつ行っても楽しむことが出来る場所です。
アクセスなど
- 営業時間:9時00分~17時00分
- 定休日:月曜日
- 駐車場:あり(有料)
- 住 所:〒611-0031 京都府宇治市広野町八軒屋谷25−1
駐車場は200台、十分駐車は可能です。この辺りにはほかにも太陽が丘運動公園、鴻ノ巣山運動公園など自然あふれる場所が色々集まっています。癒されたい時に訪れたいエリアです。
公園散策
直近では冬とこの春の二回、それぞれに違った感じが楽しめます。
春のゾーン(夜桜ライトアップ)
昼間見ても勿論きれいなんですが、夜桜はその美しさに妖艶さが加わり不思議な魅力に包まれます。
春のゾーンは緩やかなスロープ状の坂を下りていく中、主に枝垂桜を楽しむことが出来るようになっています。
枝垂桜ってソメイヨシノよりも立体的で、なんだか迫ってくるような美しさがありますよね。勿論、枝垂以外の桜も楽しむことが出来ます。
晩冬は梅も菜の花も綺麗
散歩したい、ただそれだけで正直期待もしていなかった冬の植物園は、ちょうど梅が見ごろを迎えているという事も。
大体〇〇天満宮で見る梅は紅梅と白梅が殆どですが、ここでは蠟梅(厳密には梅ではない)も楽しむことが出来ます。
あとところどころアクセントに菜の花が植えられていて、これはこれで鮮やか。
併設するレストラン蝶々も人気
人の集まる公共施設に併設するレストランって割と大したことのないところが多いですよね。
この植物園にも併設されたレストランは大人気。郊外へドライブがてら開放的な店内でアジアンテイストのランチをゆったりまったり楽しめる、そんなお店です。
今回は宇治にあるレストラン&ガーデン『蝶々』さんのご紹介です。 『宇治市植物公園』に隣接するこのお店、前々から気になっていたものの人気があるので、なかなかご縁がなかったんですが今回晴れてご訪問です。 店舗概要 宇治市植物園のお隣 こ[…]
まとめ
今回はこれで以上です。
動物園、水族館は割と子供も大人も楽しめるんですが、植物園は中々好みが別れるところかもしれません、特にお子さん連れだとお寺や神社だと退屈させてしまう事もしばしば。四季折々色んな花が楽しめて、広い敷地を散策しながら花を思う存分鑑賞できるのは何よりの癒しになります。
最近心が疲れたな、そう思った際はここを思い出してください。