京都市は右京区、今回は梅宮大社のご紹介です。
京都市は四条河原町~烏丸と言えば、京都市内1,2の繁華街ですが、この四条通西にず~~っと伸びているんです。東は八坂神社から始まって、河原町の商店街を抜け、堀川通をまたぎ、諸々西へ西へ東映太秦映画村を過ぎる辺りまで車でひた走ると(といっても30分程度ですが)この神社はあります。
では今回は梅宮大社に一礼。
四条通から入る道は少し狭くうっかりすると見落としてしまいそうになる位なので注意が必要。ここは名前の通り梅の花が有名なんですが、それ以外にもご神苑があり四季折々の花々が楽しめる事でも有名です。(撮影は不可でした。。。)
鳥居をくぐると次に見えるのがこの御門『随身門』というそうです。
こちらのご祭神は
酒解神(さけとけのかみ)
大若子神(おおわくこのかみ)
小若子神(こわくこのかみ)
酒解子神(さけとけこのかみ)
の4柱神。酒と銘されるからなのか違うのか、酒解神は酒造の神とされており、御門にも酒樽が並ぶのが見受けられます。
続いてご本殿並び拝殿にお参り。
この神社のルーツは、1300年前元々京都の南は井手町の方に祀られていたそうで、それが750年代に奈良へお引越し、更に木津川上流の桛山(かせやま)というところに移り、最終平安時代にこの地に遷祀されて今日に至るそうです。なんだか大変やったんやな^^;
御朱印を頂きに社務所へ。
こちらの神社は神社の飼い猫も地元の方にも親しまれているようで、数匹が社務所の周りをうろちょろとしていました。なんでも10数匹が飼われているそうです。
御朱印を無事頂き、今回は綺麗な鈴守りも授かる事にしました。
水琴窟ってご存知でしょうか、手水鉢から落ちる水の音が反響して外に聞こえるように設計された仕掛けで、とても清らかな音がします。今回授かった鈴守りはその音を再現したもので、やはり水琴窟と同様、澄んだいい音のするものです。
御朱印はてっきり梅紋かと思いきや、橘紋でした。
境内にある摂社、稲荷社。
随身門の外側にあるのがもう一社、神明社。
今回はこれで以上です。上述の通り有名なのは梅ですが、神苑は勿論、境内にも四季折々の花々がちりばめられる景色が広がるそうなので、四季を問わず訪れて楽しめるスポットです。
また、嵐山、松尾大社も徒歩(は少ししんどい)またはバスで十分回れる距離間なので、右京散策のスポットに是非加えてみて下さい。
- 住 所:〒615-0921 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
- 駐車場:あり