今回は滋賀県にあるレストラン『Wurzburg(ヴュルツブルク)』のご紹介です。
名前の響きの通り、あまり見かける事のないドイツ料理のレストランです。外観から内装から料理からお姉ちゃんからもう、ドイツ旅行気分を存分に味わえる素敵なグルメスポットです。今回はそんなヴュルツブルクをレポートしていきます。
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店舗概要
このお店があるのは滋賀県大津市。大津市は海外の数都市と姉妹都市提携を結んでいるそうで、ドイツのヴュルツブルク市もそんな姉妹都市の一つ。
お店の建物は大津市とヴュルツブルク市との提携100周年を記念して平成10年に建設された建物の一つ。ドイツのフランケン地方に特徴的な民家を出来るだけそのままの形で建設しようというのがコンセプトで、これら建物が立ち並ぶ様はさながらドイツの街並みそのものと言ったところでしょうか。
外観もそうですが、内装もドイツの山のコテージの様なイメージそのものです。行った事はないので、『想像するドイツの』コテージ。
デートに、ちょっと贅沢したい夕食を演出してくれるのにぴったりなムードのあるお店です。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11時00分~15時30分、17時00分~22時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:店舗前に多数あり。
- 住 所:〒520-0811 滋賀県大津市由美浜5
- 支払方法:現金・クレジットカード
滋賀県大津市大津湖畔なぎさ公園内。駐車場は公園駐車場を使用可。駐車券は忘れずにお店に持参、提示するようにしましょう。
メニュー・味
メニューです。
正直ドイツ料理って聞いてもビールとウインナーくらいしか思い浮かばない人は多いのではないでしょうか。
あんたもやろ☆
山も海もあるドイツには魅力的なグルメが色々。
ウインナーの種類豊富、あとウインナー以外の肉料理も色々。
あとドイツって言ったらパンとビール。今回車で訪問の為飲めませんが。
同じビール好き民として親和性が高いのか、魅力的なメニューばっかりが並びます。
スモークサーモンとポテト、西洋わさびのクリームチーズ添え
酸味の効いたドレッシングがかかる野菜、サーモン、ポテト、クリームチーズ。
これらを全部載せていっぺんに食べるのがドイツ流だとか。
サーモンの塩気と野菜の酸味、クリームチーズの甘み、それにポテトの香ばしさが混然一体となって広がります。
ドイツパンの盛り合わせ
当然焼きたてです。どれも香ばしさ満点ですが、特にこのコッペパンみたいなのが表面のパリパリ感と中のふわふわが何とも言えません。
名前分らんかったからってコッペパン言うな☆
グリルソーセージの盛り合わせ
値段は結構高めですが、その分ソーセージのサイズもビッグ。グリルだけあって表面のパリッと感が半端ないです。
あと、ポテトも皮がパリッと、塩っ気強めに揚げられていてビールにとても良く合いそう、飲めませんが。
シュペッツレのハム・チーズとほうれん草入りグラタン
シュペッツレというのはドイツのパスタの名前だそうです。
見た目は焼けるチーズの香ばしそうな普通のグラタンですが、中にはたっぷりしっかりとパスタが。
クリームソースのもちもちパスタを想像してもらえたら良いでしょうか。シュペッツレというのは卵麺で作られるパスタで優しい食感がウリ。
ツヴィーベル・クーヘン
クーヘンというのはドイツ語でケーキとか焼き菓子全般を指す言葉です。
味付けは基本的な調味料の他は焼き菓子としてのパイの香ばしさと、玉ねぎの甘みのみ。シンプルだけに作りの良し悪しが露骨に出ています。
アイスバイン
お名前は結構知れているので、聞いた事のある方も多いかもしれません。
豚すね肉の煮込み、平たく言うとドイツ風豚足ですね。更にこの豚足をじっくりこんがりローストするとシュヴァイネハクセと言う料理になります。手の込んだ料理でこのお店でシュヴァイネハクセは前日予約が必要なほど。
おっちゃんが言うとどうしても安っぽさが際立ちますね☆
切り分けてみるとこんな感じ。豚足はほぼゼラチン質と骨で終わりですが、このアイスバインはしっかりと煮込まれた赤身部分も堪能できます。
まとめ
今回はこれで以上です。
ドイツ料理って馴染みがありそうで意外とないかもしれませんが
だからどっちやねん☆
当然っちゃ当然ですが、ビールに合うご馳走が多いのと味付けは割とシンプル、他のものを置いてもアイスバインは一度味わってみる価値はあろうかと思います、是非お試しください。