今回は松阪牛のお話です。
回転〇〇というと当てはまるのは大体寿司でしょう。というか貧乏小市民の僕なんか寿司は回っている一択だったりするんですが、世の中には回っている寿司以外もしっかりあるんです。それが一升びん、では今回はそんな魅惑の一升びんさんのレポートです。
店舗概要
このお店は三重県に10前後を店舗展開する焼肉店です。三重県下が主なバトルフィールドで、ほか名古屋に一店と言ったところですが、特色は何と言っても三重の牛代表『松阪牛(うし)』まつさかぎゅうじゃなくてまつさかうしと読むらしいこの全国屈指の高級肉の代名詞のような松阪牛肉を惜しげなく提供してくれるチェーンです。
今回お邪魔したのは松阪市内にある『宮町店』。
と言うのもこの宮町店にはこの系列の中でも珍しい回転焼肉が楽しめるんです。
回転すしさながら、くるくるくるくると目の前のレールで肉が流れていくというスタイル。正に肉のメリーゴーラウンドと呼べる不思議の国に誘ってくれる、それが一升びん宮町店の大きな特徴です。
メニュー・味
申し訳ございません、回転席は平日夜間と休日のみでございまして
なん、、、だと
リサーチせえへんといくからやで☆
まあないものはしようがないので、改めてメニュー。単品は松阪牛とそれ以外牛の二種が用意されていて、当然なのか松阪牛の方がワンランク高く設定されています。
ほか、コース、セット、ファミリーセットなど『迷ったらこれ!』的なメニューも色々と揃っています。
今回は予算の関係上、ホルモンセットをチョイス。
昼間から、(車なので)お酒も飲めないのにわざわざ松阪牛のお店来て、ホルモンばっかり頼むおっさん。店員さん的には正直なんだこいつ??的に見えたかもしれませんが、『あとで追加する』風な空気感を出しながら、意外と量があったのでお腹一杯になって残念ながら追加できなかった感を醸し出しておけば問題ないでしょう。
多分全部見透かされている事でしょう☆
センマイ、ハツ、レバー、ホルモン、てっちゃん。
松阪牛以外のホルモンの味を覚えていないので、流石とは言いにくいところではあったんですが、とにかく美味しいのは確か。
あと、意外と美味しいのに安価に食べられるというのがこの牛切落し。
切り落としは部位名ではなく、肉本体が切り出した時に出る端っことかありますよね。あれを集めたのがこの切り落としなんだとか。感覚的にはB級品ですね。
だからとって味や食感に違いはありません。
さて、折角松阪まで来て一品も高級肉を堪能せずに帰るのも味気ないので一品だけ。
ミスジ。牛の腕部分に当たる部位で希少部位なんだとか。鮮やかなサシが入っているけど、意外とあっさりと言うええとこどり部位です。
この肉、溶けます。
口の温度でさらさらっと溶けていく感覚が不思議。
アクセス
- 営業時間:11時00分~15時00分、16時30分~22時30分(土・日ランチ後休憩なし)
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒515-0015 三重県松阪市宮町144−5
三重県松阪市内国道166号線『宮町』交差点東へ。駐車場多数。
まとめ
今回はこれで以上です。
周ってるところは今回残念ながら見ることが出来なかったんですが、確かに平日夜と休日は回っているみたいです。
まあ、回るか回らないかはともかくとして普通に松阪牛食べるのもリーズナブルで美味しいので(一頭買いして提供するので安価な価格設定が可能なんだそうです。)、松阪市いって松阪牛食べたいなの際にお薦めのお店でもあります。