今回は京都府宇治市に3/31ニューオープンした『開運ラーメンヨロコビ大社』さんのご紹介です。
このラーメン屋さん、ただのラーメン屋さんじゃありません『開運ラーメン』。どこら辺が開運なんでしょうか、今回はそこらへんも含めてレポートしていきます。
店舗概要
京都府宇治市に2店舗目オープン
このお店があるのは京都府宇治市。一号店が京都一のパワースポット平安神宮の一角にあって、今回宇治市に2号店がオープンと相成ったわけです。
まだオープン間もない為、花輪なども飾られていてニューオープン感そのまま。
カフェだった店内をそのまま流用
このお店のかつての姿はアメリカンな雰囲気のカフェ。雰囲気も含めそのまま綺麗にしたお店に改装されているようです。
アクセスなど
- 営業時間:11時00分~14時30分, 17時00分~21時30分
- 定休日:水曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒611-0041 京都府宇治市槇島町石橋63
- 支払方法:現金・paypay(食券制)
食券機は置いてあるものの、paypay払いを希望する場合、別清算になるので店員さんに一声、駐車場は結構台数があるので、ピークタイムを外せば止められないという事はなさそうです。
メニュー・味
メニューです。ラーメンは三種、どのメニューにもヨロコビの文字が。
オープンから間がない関係なのか不明ですが、まぜそば・つけ麺はまだオーダーできないんだとか。
貝<ヨロコビ>塩ラーメン
まずはヨロコビ大社一押しだろうこの貝塩ラーメン。(以降ヨロコビは省略します。)
他のペアとはかみ合わない事から、夫婦円満の象徴とされる二枚貝(特に聞くのはハマグリですが)がふんだんに具にもスープにも使われた見た目にも華やかなラーメン。今回は煮卵トッピングです。
基本味はあっさり過ぎるでもないちょうどよい感じで、ほんのりとした柚子皮による香りづけが味以上に口の中をさっぱりさせる方で作用しています。
このラーメンは味変タイムも用意されています、それがこの溶かしバター。
少しずつ足すことでちょうどアサリバターのようなまろやかこってりスープになっていきます。
豚<ヨロコビ>醤油ラーメン
豚の醤油ラーメンと言われるとまあよくありそうな、そうでもないような不思議な感じですが、分厚いチャーシューが存在感満点です。
普段あんまり意識しないかもですが、豚は世界中で吉兆のシンボルとされています。
デパートの何だかよくわからない純金グッズ売り場で不細工なのに何で?と思わされる金の豚、あれも豚=開運のシンボルとされているからです。
味はコクを感じる醤油ラーメンで、背脂の割にしつこさがありません。こちらもほんのり柚子の香りがアクセントになっています。
赤富士<ヨロコビ>ラーメン
三種のうち、最も尖った感じの見た目、それがこの赤富士ラーメン。
名前の由来と開運ポイントは言うまでも無いでしょう。一富士二鷹三茄子の赤富士、一椀でその雄大な日本一の山とその麓の樹海まで表現しているという秀逸な作品と言えます。
樹海は多分ちゃうやろ☆
基本テイストは俗にいう台湾ラーメン、辛いです、いや辛いというほどでもない、でもやっぱり汗は止まらない。
どっちやねん☆
ニラもたっぷり、そして少し太めのちぢれ麺は他のより少し多めに設定、食べて開運かどうかはともかく、間違いなく元気にはなれる一杯です。
ヨロコビ丼
セットが+300円てちょっと高いな、と思ったんですが椀が出てきて納得。
赤富士と違い、唐辛子的なものは入っていないのでお子さんでも安心して食べられます。
小学生未満限定お椀ラーメンは無料提供
最近頑張ってるラーメン屋さんで見かける嬉しいポイントがこのお子様無料ラーメン。
大きめの味噌汁くらいの大きさの一杯ですが、食べる量が読めない、そもそも食べるかどうかもわからない未就学児の分を予想しながら頼むって結構難しいんです。
それを考える必要がなく、しかも無料とくれば俄然利用しやすくなります。
青龍つけ麺
先日再訪した際に、メニューとして起動していた青龍つけ麺。
あっさり、という触れ込みなんですが確かにつけ麺でよく見かける箸が立ちそうなこってり感はなし、魚粉とふんだんに盛り付けられたのりの風味がとても香ばしく、麺も食べ応え十分。ちなみに400gあります。
青龍というよりは海龍ラーメンという感じですがとりあえず美味しければ何でもOKでしょう。
まとめ
今回はこれで以上です。
このお店の場所は交通量も利便性も悪くないのに、僕が知る中でも2,3軒お店が変わっている、なぜか定着しない不思議なスポットなんですが、だからこそ頑張ってほしいところです。
つけ麺とまぜそばが解放されたら再度お邪魔したいヨロコビ大社さんでした。