ラーメン屋だけ考えたら即決行なんですが。
今回もそんな南草津のラーメン屋さんの一つ『与七』さんをレポートしていきます。
店舗概要
お店があるのは滋賀県南草津。当ブログでも何度か紹介している新興ラーメン激戦区。お店たちは何で激戦区に後から後から出店をしたがるのか、それだけの需要があるという事なんだと思うんですが、そんな南草津の中でも特にお店が多いのが県道43号線。
一見するとただのちょっと新しめな道路にしか見えないんですが、グーグル先生にいわせれば、この道路の1㎞圏内には実に7軒ものラーメン屋がひしめき合うというラーメン道と呼んでも過言ではない、そんなちょっと異常な地域です。
ラーメン道ちょっと意味違くない?
今回の与七さんはそんなラーメン地帯の中でも比較的前から名前を聞く、この界隈では老舗に当たるお店。ウリは豚骨ラーメンの筈なんですが、べとべとした感じを一切感じさせない黒で統一されたシックな外観と木目調のカジュアルな内装は味の為なら店が汚いことなど一切気にしないおっさん以外にも人気がありそう。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11時30分~14時30分、18時00分~0時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒525-0059 滋賀県草津市野路4丁目2−7
メニュー・味
メニューです、食券制。券売機は少し見にくかったので表看板も合わせて掲載。
一番人気はとんこつで、おすすめがあっさりとんこつという、複数選択肢はあるけど一択のパターンなお店。
今回のオーダーは勿論あっさりじゃない方のとんこつ。
これだけとんこつ推されてとんこつ以外をオーダーするやつの気が知れません。
しょっちゅうしとるやん☆
写真で見てもわかるドロッとしたスープは箸を上げても絡みつくほどに粘度が高いです。なぜこれで独特のあの異臭がしないのか不思議でなりませんが、確かにとんこつラーメンで間違いなさそう。
九州とんこつと言えば、とんこつの相棒はやっぱり極細のストレートなんですが、ここではそこそこ太さのある麺を採用しているみたいです。個人的には更に縮れてくれるとなおスープが絡んでよいんですが、致し方ありません。
濃すぎて食べる気失せるわ☆
餃子セットの餃子。ここのカウンターは少々狭く、ラーメン・餃子・ライスとした場合、スペースの確保にしばしばときめき片付け術が必要になります。
ときめかんでも普通に置けるから☆
ライスを鉢にダイブか、スープをライスにかけるか
どっちでもいいよね☆
敢えて具を残し、ラーメン丼を作成。濃厚なとんこつスープを白ご飯がたっぷりと吸ってくれるお陰で、マイルドにスープを最後まで楽しむ事が出来ました。生活の知恵ってやつですね。
まとめ
今回はこれで以上です。
昔、とんこつと言えばくさい、汚い、べとべとしてるを耐えた者だけが食べる事が出来るそこそこ罰ゲームの様な食べ物でしたが、今は臭くも汚くもないお店が増えました。
それはそれで悲しいお話なんですが
どっちやねん☆
グランプリ受賞経歴もあるとんこつラーメン、一度ご賞味ください。