今回は京都市にあるラーメン屋『銀閣』のご紹介です。
昔からあるラーメン屋で、京都府民260万人が誰もが一度は名前を聞いたことがあるだろうラーメン雑誌の常連、いつ行ってもまあ行列の絶えない昔からの人気店です。
260万人全員がラーメン食べるとは限らないんでないかい?
店舗概要
お店は京都市伏見区
このお店があるのはご存じ京都の世界遺産として名高い銀閣寺の近所(京都市左京区)、ではなく全然違うもっと南の京都市伏見区にあります。
日本の大動脈たる国道一号線は京都市内も横断しており、その道沿いにこのお店はあります。
前の回転看板がないともはやラーメン屋はおろか飲食店の感じですらないシンプル構造、加えて車の往来が超激しい国道1号線沿いなので、初見の方はまず気づいた時にはもう行き過ぎている事間違いなしなお店です。
アクセスなど
- 営業時間:11時30分~22時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒612-8466 京都府京都市伏見区下鳥羽城ノ越町90
最近(と言っても結構前ですが)お店の隣に駐車場が増設されたので、俄然停めやすくなりました。ただ人気店の為ランチのピークタイムに食べに行っても並びは必須、駐車場に停められないなんてことはざらなので確実に食べたいという方はご飯の時間に全然関係ない時間帯を狙っていくのもあり。
メニュー・味
メニューです。
今や常識となったラーメン&チャーハンのランチセットはなし。一部の徒歩圏内に住んでいる人以外は飲んだ後どうするのか全くプランが見えない生ビールとおつまみにチャーシュー&メンマ、店内見渡しても赤いカウンターにテレビで普通に民放が流れるキングオブ昭和スタイルをそのまんま昔から貫いているお店です。こういうお店が失われていないのを見るとどこか安心する思いすらあります。
チャーシュー麺はどこか懐かしい
今回はちょっと奮発してチャーシュー麺に、理由はランチセットがないので。チャーシュー麺の割りにチャーシュー少な目に思えるかもしれませんが、スープの中にゴリゴリ入っています。
店内に入ると必ず気づくとんこつ臭。今時逆に珍しいお話ですがその臭いのうまみ成分がこのスープに凝縮されています。荒々しいとんこつ醤油とストレートの細麺は京都のラーメンってこってりやねんでが全部ここに詰まっていると言っても過言ではないでしょう。
調味料にラーメンダレと辛みそ、それにコショウ。ラーメンにコショウも懐かしい感覚ですが、味に変化という意味ではこれが一番です。辛味噌が結構効きますのでお好みで。
餃子は少しピリ辛
餃子です、ええ知ってますともピリ辛なんですここの餃子。
見た目通り焼き目はパリッとした香ばしさがウリの餃子です。ここにビールがあったなら、とても幸せな時間を過ごすことが出来るでしょう。
まとめ
今回はこれで以上です。
系統としてはドストレートな京都のこってりとんこつ醤油と言った感じなので、真新しさとか斬新なと言った印象のお店を求めている人には不向きかもしれませんが、特に京都ラーメン初めてなんだよね~という人にこそ京都ラーメンってこんな感じのお店ですよ~とご紹介するのにふさわしいお店と言えるでしょう。