今回は富士河口湖のほとりにある『ほうとう研究所』のご紹介です。
山梨と言えば、少し前なら関西に居て山梨の事なんて漏れ聞く事すらなかった訳ですが、俄然その知名度を上げてくれたのがこれでしょう。
Ⓒあfろ芳文出版社野外活動委員会
ゆるキャン△の魅力はまたおいおいという事で、今回は山梨へ行ったなら是非食べたかったほうとう。その中でもちょっと変わり種ほうとうのお店をレポートしていきます。
店舗概要
お店は川口湖のほとり
このお店があるのは富士山の近所。
富士山の周りには湖が五こあって、その中でも一番大きいのが河口湖。湖畔にはおしゃれな庭園やお店や展望ロープウェイなんかが取り囲むように色々と並んでいるんですが、その北東。河口湖を挟んで富士山を眺める絶景の角度の場所にあるお店がこちらです。
尚、富士山はずっと80%が雲で消失しており、ろくな写真がありません。
アクセスなど
- 営業時間:月曜日、11時00分~20時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2746−1
訪問日は土曜日午後1時程度。普通に待ち時間が発生しています。退店2時でも捌ける事もなし、まあ人気店なのが伝わるかと思います。駐車場は結構な台数が確保されているので、停めれない心配はありません。
メニュー・味
メニューです。ほうとうは山梨名物、海なし県山梨ならではの山のというか、美味しい野菜たっぷりをどろっとしたスープで煮込んだ、みたいな印象ですがここはほうとうを研究するお店。海鮮ほうとうが有名なお店です。
他にもサイドメニューや、何ならほうとう関係ないうなぎやカレー、果てはドッグメニューなるものまで用意されている引き出しの多いお店です。
これがこのお店の実力海鮮ほうとうや!!
このラインナップでこれ頼まないやつはいないでしょ、これがこの店の看板『海鮮ほうとう』です。
ほうとうってドロッとした印象があると思いますが、ここのやつは思いのほかあっさり。そして根菜も入っていないのででんぷん質の含まれていない分も相まってスープがさらり。勿論海鮮の旨味もたっぷり、ほうとうの概念がちょっと変わる気がする斬新な一杯です。
カレーほうとうも捨てがたい
まあほうとうってぶっちゃけ他府県にとってはうどん、もしくはきしめんな訳で。じゃあ冷静にこのフォルムを眺めた時に一番合いそうなメニューは?と聞かれた時に多くの人が思い浮かべるだろう物が多分これ。
スープカレーほどさらさらじゃないですが、適度な食べやすさが子供にもGOODな塩梅だったようです。ここで変に山梨牛的なそういう普段ほうとうにそんなん入ってへんわ!みたいなものが入らずに地味豊かな野菜たっぷりな点も好感度アップなポイントです。
本来のほうとうのフォルムはこんな感じ
とまあ、独特なほうとうをあげ連ねてきたわけですが、ちゃんと普通のもあります。こちらはミニサイズ。
ほうとうって言えばやっぱりこれですよね、でもちょっとあっさり目に設えられていました。
何気なく頼んだほとちーずが絶品
構成人員の半数が偏食で気まぐれという4人家族の当家ではサイドメニューオーダーは必須です。という訳で何気なく頼んだのがこのほとちーず。
ほうとうの麺を揚げてチップス状にしているのでほとち、今回はその上にチーズをあしらったほとちーず。これが過度な期待をしてなかっただけに予想外なおいしさでした。元がほうとうなので、モチモチしているけど表面はカリッとサクッとパリッと。それをチーズと一緒に頬張るなんて、流石日夜ほうとうを研究していると自負しているだけはあります。
まとめ
今回はこれで以上です。
このお店のほうとうはとにかくバラエティ豊か。文中でご紹介したほかにもすき焼きほうとうや、激辛赤鬼ほうとうなる耳で聞いただけでかゆくなりそうなメニューもそろっています。
王道のほうとうも勿論おいしいんですが、ちょっと変わり種も食べたい、女性子供的にこってりしたのはちょっと、、などできればノーマルなほうとうを対比する形で味わえる経験を有して訪れたいお店と言えます。