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船津胎内神社への神秘的な旅 – 富士河口湖町の恋愛パワースポット

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今回は山梨にある船津胎内神社のご紹介です。
『樹型』ってご存じでしょうか、火山が噴火して溶岩が木なんかを飲み込んで流れて、やがて冷えて溶岩が固まって飲み込んだ中の木が腐ったり風化してなくなり、溶岩の中に空洞ができる。
これが樹型です。

樹型が重なってできた洞窟『胎内樹型』を巡ることが出来るのが今回の船津胎内神社です。
では、今回はそんな船津胎内神社に一礼。

神社概要

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神社があるのは山梨県富士五湖町

この神社があるのは富士山の麓の街富士五湖町。富士山五合目まで車で登れるズルい、富士スバルライン入口部分を西へ折れた先にこの神社はひっそりと見えてきます。

富士山の麓と言えば青木ヶ原樹海が有名ですが、何も樹海に限らず富士山の麓は基本緑に覆われていて、この神社も面した道路側以外は全て緑に囲まれ、境内は静寂に満ち、神秘的な雰囲気に包まれています。

ご祭神・ご利益など

  • ご創建:延宝年間(1673年前後)
  • ご祭神:此花咲夜姫命
  • ご利益:恋愛成就、安産祈願
  • 拝観料:大人200円、子人100円
  • 住  所:〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6603
  • 駐車場:あり
  • 拝観時間:9:00~17:00

胎内樹型は現在コロナ禍という事で一組ずつの拝観になっています。なので、タイミングによっては待ち時間が発生するほか、拝観終了の17時に対し余裕をもって訪問しないと拝観を断られるケースもあるようなので、注意が必要です。

 

境内散策

胎内樹型拝観にはまず受付

拝観にはまず受付が必要です。このロッジのような社務所のような?建物で拝観の受付をします。
因みにこの神社の御朱印を頂くのもこちら。

上述の通り、樹型拝観は1組ずつ。今回は前に2組いたので、約30分ほど待つ間境内を散策する事に。胎内巡りは江戸時代には既に人気スポットになっていたようで、当時の絵が残っています。

一言に樹型と言ってもその種類は様々なようで、樹型の出来るまでの解説と共に樹型の種類も掲載してありました。

いざ胎内へ

待つこと約30分、いざ胎内へ出発します。まずはヘルメット着用、必ずしましょうでないと絶対後悔します。

入口はこんな感じ、拝殿の下にもぐっていく感じになっています。

胎内はこんな感じ、入口部分でもかなり狭く大人だとかがんでいてもゴリゴリ頭をぶつけます。

肋骨のような模様をした岩肌、ここが胎内と呼ばれるのがわかる気がします。

樹型の中で最も狭い部分、直径は1mより小さいらしく、膝をついて進まないと辛いほどの大きさです。

狭い中を進んだ先に拝めるご神体。苦労した甲斐が報われる瞬間です。

もう一つ、父の胎内という場所があってそこにももう一柱ご神体がお祀りされています。

出口付近に来てやっと外からの光が。

腕を伸ばせば岩に当たる狭い洞窟から外に出るとものすごい開放感。ここが生まれ変わりの洞窟と言われるのがわかる気がします。

御朱印

写真撮り忘れたので後日アップします。

まとめ

今回はこれで以上です。
正直僕は拝観の道のりを少し舐めてた部分があるんですが、お陰で痛い目に遭いました。小柄な子供はスイスイと進んでいくのですが、直径約90㎝の穴となれば自分の約半分程の大きさしかないごつごつした穴を通らないといけないので、相当窮屈な場所を通らなければなりません。
一方で、こんな場所を巡る事は他では早々できる事ではありません。近くを敢行予定の際は、靴や服などを十分に準備した上で拝観する事を是非お勧めします。

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