今回は香川県にある骨付鶏が食べられるお店『一鶴(いっかく)』のご紹介です。
香川グルメと言えばほぼ100人が100人とも『うどん』と答える事でしょう、そんな大正義うどんに隠れてしまいがちですが、香川というか特に丸亀にはもう一つ県を代表するご当地グルメがあって、それが骨付き鶏です。
このB級グルメ感半端ない香川名物を嫌いな人種など居ようはずもなく、県内も県外からも多くの人が食べに訪れます。今回はそんな『骨付き鶏と言えば』なお店『一鶴』さんをレポートしていきます。
店舗概要
丸亀・香川中心に展開するお店
このお店は丸亀に本店を置くチェーン店です。他丸亀、高松、横浜、博多、あと僕も初めて知ったのですが大阪にも2店舗構えるチェーン店です。
創業1952年、四国・香川 骨付鳥専門店…
最近は割と知名度が上がってきて専門店から居酒屋さんまで、骨付き鶏を提供してくれるお店が増えてきたものの、恐らく骨付き鶏と聞いて連想されるお店ナンバーワンに数えられるだろう超有名店です。今回はその中の『屋島店』さんにお邪魔してきました。
アクセスなど
- 営業時間:11時00分~13時45分、17時00分~21時30分(土日祝お昼の休憩なし)
- 定休日:水曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒761-0112 香川県高松市屋島中町220−1
休みの日はお昼休憩がないので時間を外して訪れるのもありですが、14時とかでも普通に混んでます。ただ、お店の中が超広いので待っている人数ほど待ち時間は長くありませんので、ご安心を。
メニュー・味
ひなとひねの二択からスタート
メニューです、ここに来たら何を置いてもまず骨付き鶏をオーダーする事から始まります。
鶏肉一択でしょ?
と思いきや、鶏肉に二択が存在します。即ちひなとひね。
ひなとはひな鳥、いわゆる若鶏ですね。もう一つがひね、つまり親鳥。特徴としてはヒナの方が柔らかく、ひねの方が硬い代わりにジューシーさアップと言ったところでしょうか。どちらも美味しく頂けますが個人的なおすすめはやはりひね(親鳥)です。
因みに食べ方も紹介されています、と言っても要約するとただただ被りつけって言ってるだけですが。
さて、骨付き鶏以外のメニューはこんな感じ。居酒屋さんというよりはごはん屋さんというイメージの方が強いお店なのがわかるかと思います。
時間がかかるので出てくるまでに何か一品
鶏肉足を一本焼き上げて出てくるのでそれなりに時間がかかります。なので、待つ間何か挟んでおくとちょうどよいでしょう、今回はとりハムをチョイス。
普通のささみ食べる感覚ともちょっと違う、ジューシーさとバジルソースのさっぱり感を味わえる正に待つ間に最適な逸品と言えます。
これが骨付き鶏や!!
さて、待つこと約15分。これが念願の骨付き鶏です。
こってこての鶏油とスパイスたっぷり、ひね鶏なので嚙みちぎるのが難しいという事でしょう、予めある程度カットされています。外はパリッと、頑張って噛みちぎるとそこからは溢れんばかりの肉汁が。
こちらは若鶏、親鳥は硬さ的に好みによっては罰ゲームの様相ですが、若鶏はただただジューシーな鶏丸ごと一本焼と言ったところです。
鶏めしorおにぎりをチョイス
さて、ごはん屋さんとしての訪問ならいくら何でも肉だけじゃ物足りない。ここでもう一つの二択に迫られます、鶏めしorおにぎり。
まずは鶏めし、意外とあっさりに仕上げられた炊き込みご飯は普通にうまいです。
続いておにぎり。こちら一見何の変哲もない普通の米のおにぎり。
これがここ独自の食べ方で絶品グルメに変わります。それがこれ。
お行儀とか細かい事は言いっこなし、何よりこのお店公認の食べ方でもあるんです。皿に零れ落ちた肉汁を飲むわけにもいかないので、この食べ方を以て初めて余すところなく骨付き鶏を堪能しきることが出来ると言えます。
まとめ
今回はこれで以上です。
似たようなグルメとしては、名古屋名物の手羽先が挙げられるでしょうか。思い切り肉にかぶりつき、自然と無言になるこの豪快なグルメを思う存分堪能したい方、色んなお店があって外したくないという方におすすめなお店です。
youtube版をアップしました
今回のお店のyoutube版紹介動画をアップしています。こちらもよかったら是非。