今回は大阪にある居酒屋さん『串の千本桜』のご紹介です。
大阪グルメ、と言えばたこ焼き、お好み、串カツ。。etc…
共通点はビールに合う、B級グルメ、庶民の味方。このジャンルに非常に強いのが大阪グルメの特徴と言えるでしょう。今回はそんなお店の一つ『串の千本桜』さんをレポートしていきます。
店舗概要
お店は大阪九条商店街
このお店があるのは大阪九条。地名ではピンとこないかもしれませんが、大阪で唯一ヤクルトスワローズ戦が見られる大阪ドームの地下鉄最寄り駅の一つと言えば、わかりやすいかもしれません。スワローズ戦は確かにみられるのですが、球場観客のほぼ95%くらいを虎党が占めていて、チャンスは大合唱なのにこちらが傘振るどころか、傘持って入場するだけでにらまれるという超肩身の狭い
まあ数あるダークというかグレーな大阪の街の中でも指折りのダークさを誇る街の一つと言える場所です。お店はそんな九条駅すぐの商店街『ナインモール九条』商店街の中の一つが今回のお店です。
店内のテーブルなど見る限り真新しく、恐らくできてからそれほど経っていない為清潔感のあるお店と言えます。あと、名前の通り串の千本桜というだけあって、お店の天井には華やかな千本桜が印象的。
アクセスなど
- 営業時間:16時00分~0時00分
- 定休日:月曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒550-0027 大阪府大阪市西区九条1丁目12−8 初日ビル 1F
商店街のお店なのとお酒飲むお店なので駐車場は初めから気にしていません。夜のみの営業ですが、開店は16時と少し早めなのがありがたいところですね。
メニュー・味
メニューです、レギュラーで目を惹くのがこのお店の看板、パリパリ鶏皮串、鶏煮込み串、それに鶏出汁で煮込んだおでんなど。
ともあれまずはこれ。ビール、がよかったんですが車なのでとうもろこし茶。甘いです、きっと居酒屋メニューではなくクッキーとかと一緒だとおいしさを十分に味わえたことでしょう。
気を取り直しまずはやっぱりこれ、パリパリ鶏皮串。五分咲きから満開の20本まで1本単位でオーダーが可能です。
鶏皮にしては少し時間がかかるなと思っていたんですが、食べて納得。名前通り一度カラッと揚げられていて、鶏皮の食感を思う存分楽しむことが出来ます。そして甘辛ダレが一本、もう一本と手を伸ばし、気が付けば皿が空になるという魔性を秘めた逸品です。
おすすめは鶏以外なら韓国料理もという事だったので、キンパ(韓国風海苔巻き)。
よくあるごま油てらってらじゃなくて割とあっさり。胡麻の香ばしさと素朴な具が何とも言えませんね。
煮込み串5本盛。『煮込み』串って土手煮みたいなのを予想していたんですが
こう来ましたか。。。
塩でもタレでもないあっさりした出汁味で食べる砂ズリという斬新メニュー。右の三本は一見するとタレ焼き鳥のように見えますが、違いは口に含むとわかります。特にやげん軟骨は軟骨とは思えないほど柔らかくなった不思議食感が楽しめます。
シャキシャキキムチ。ビール、は無理でも白飯がとてもほしくなる一品。
この辺りで飲み物をお代わり、最近はまっているルイボスティ。甘さ控えめ香り高く素直に美味しいのですが、できれば焼き鳥じゃなくてガトーショコラとかの時に飲みたい一杯です。
少しお腹に貯まるものという事で鉄板チヂミをチョイス。
鉄板のお陰で表面サクサクでずっと熱々。熱々すぎて食べるのが遅いと後半若干焦げます。
まとめ
今回はこれで以上です。
ここのパリパリ鶏皮串はほんとにお気に入りに。一本80円なので、スーパーのお惣菜と変わらないお値段なので早速惜しげなく10本お持ち帰ってみました。
一個一個にお店の工夫が見受けられる良店でした、あとはお酒飲める状況で再来店する事を模索中です。