今回は数ある京都のラーメンの頂点に君臨するお店の一つ『猪一離れ』をご紹介。
今やラーメン激戦区と呼ばれる事にもすっかり定着した京都ですが、その中でも特に人気で行列が絶えず、更には『ミシュランビブグルマン』という確固たる実績を持ったお店があります。それが今回レポートする『猪一離れ』さんです。
その姿たるやもはや工芸品の域に達してしまっていると言っても良い珠玉の一杯をご覧ください。
店舗概要
お店があるのは京都河原町界隈
このお店があるのは京都駅から少し北へ向かった河原町、のちょい手前。
京都の繁華街河原町というのは一般に四条通と三条通、河原町通から東の祇園までのエリアを指すんですが、飲食店に関してはだらだらとその周辺に散らばっていて、このお店もその中の一つです。
あまり目立たない看板にお店をどうやって見つけたらいいのかわからないという嘆く方、安心して下さい。この店が行列をなしていない日など存在しませんので、↓の地図を頼りに行列の出来ているお店を探せばそれでOKです。
お店の前にはミシュランビブグルマンのプレートが。そのせいもあって他府県と言わず国内外からお客さんが大挙して押しかけてくる名店です。
アクセスなど
- 営業時間:11時00分~14時30分、17時30分~21時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:なし
- 住 所:〒600-8076 京都府京都市下京区泉正寺町463 ルネ丸高 1F
立地だけに駐車場は選ばないと結構高くつきます。反面コインパーキングに困る事がない立地の上に最寄り駅からも近いのでアクセス良好な環境が整っています。
メニュー・味
メニューです、姉妹店の猪一同様個々のメニューは縦長。ラーメン屋さんとしては少しexpensiveな最高額1,700円。ですが、そこらのパスタランチなんか食べに行くよりずっと満足度が高い内容です。
これが追い鰹そば
さて、このお店のメインメニューは追い鰹そばとつけ麺。これが追い鰹そばです。
透き通るスープ、繊細なかつお節は着丼の時点から強く香ります、そして細麺。もはや食べ物というよりは美術工芸品の類かと思えてしまう程のこの一杯は当然見た目だけでなく味も絶品です。スープというよりこれは濃い出汁と言い換えた方が良いかもしれません。
期間限定アサリの白湯つけ蕎麦
さて、メインメニューのもう一つがつけ麺ですが、今回は限定のあさりの白湯つけ蕎麦なるものが超美味しそうだったのでこちらをチョイス。
何ていうか、つけ汁にするにはもったいない豪華さです。麺もつやつやで瑞々しい感じが出ていますね。
焼売がまた豪快に
大抵ラーメン屋さんのサイドメニューと言えば餃子、あとはから揚げが圧倒的シェアを誇るんですが、このお店ではそこのポジションに焼売がいます。
豪快な二つの肉の塊は密度もボリュームも抜群。米系のメニューなしでも十分にお腹いっぱいになれる一品です。
まとめ
今回はこれで以上です。
ミシュラン掲載とか、行列が絶えないとか、厳選食材を使用とか、どれも正直ラーメンにはあまり馴染まない特徴ではありますが、殊このお店に関して話は別。目で味わい、鼻で味わい、そして舌で味わう、そんな高級感あふれるラーメンを是非一度ご賞味いただければと思います。
youtube版をアップしました
このお店のyoutube版レポートをアップしましたので、宜しければこちらもどぞ。