今回は和歌山県白浜町にある『旅館むろべ』さんをご紹介です。
夏以外の白浜に求めるもの、それはなんでしょうか。海の幸?南紀白浜アドベンチャーワールド?日本酒?
↑ももちろん重要ですが、今回のこだわりは温泉。『日本三大古湯』にも数えられる『甘露の湯』という美肌効果抜群の温泉でしっかり疲れを癒そう企画にぴったりなお宿を今回はレポートしていきます。
※旅館HPより
旅館概要
旅館があるのは和歌山県白浜町
この旅館があるのは和歌山県白浜町、関西屈指のリゾート地です。青い海、白い砂浜、波が穏やかで海水浴でも人気高く、また、アドベンチャーワールドは、白浜町の象徴的なテーマパークで、人気のある観光スポットです。ここでは、数多くの動物たちとの触れ合いや、迫力満点のショーが楽しめます。またロマンティックな雰囲気の中で夕日を眺められるスポットも多く点在するため、カップルから家族連れまで大人気のスポットです。
海沿いの町という事で、おっさんには不可欠な海の幸(お酒のつまみ)にも事欠かない関西の人は誰もが大好きな街です。
温泉街は西の海岸線を眺める坂沿いの高台に立っています。天候に恵まれれば関西屈指の夕陽の絶景が眺められる絶景スポットにもなってくれます。
アクセスなど
- 住 所:〒1997 和歌山県西牟婁郡白浜町 日本、〒649-2211
- 駐車場:あり
- 旅館HP
旅館へ向かう最後の道は結構な急坂なので、車の馬力に自信がない方は電車などを検討した方が良いかもしれません。
館内散策
窓の外はオーシャンビュー、ではないけど
お部屋はコスト重視の布団セルフ方式。高台なのでオーシャンビューが望めるかと思いきや
これは旅館のすぐ前の見晴らしのいい路地からの撮影ですが、海岸すぐ手前のホテルにさえぎられて景観はすごく残念なことに。ですが、波打ち際まで徒歩なので海を眺めるなら思う存分臨めるシチュエーションにあります。
夕食は豪華にアワビ三昧
夕食の献立はこんな感じ、メインはなんといってもアワビのしゃぶしゃぶ。
前菜、海の幸を中心に美麗に、そしてとても美味しそう。
トリアエズナマ。
海の幸代表格の牡蠣。
古座川クレソンと肉、そしてお魚の小鍋。
アワビ一品目は洋風のソテーで。
紀土(きっど)、南方(みなかた)、紀伊國屋文左衛門。割とベタですが、紀州を代表するお酒です。
今回のメインディッシュ、あわびのしゃぶしゃぶ。薄く味付けられた出汁の中であわびを軽くしゃぶしゃぶ。
タレは二種類、まずはウニポン酢。
もう一つが肝醤油。
コリコリした食感と海の幸ならではの香りと旨味がたまりません。
最後に飲むのは一見して普通のお酒・。
ですが、器に注ぐと不思議。シャーベット状に氷混じりの液体に。正にみぞれ酒という名前がふさわしい一杯です。
甘いものは別腹と言いますが、別の腹の部分までデザートで埋めて文字通り満腹に。
甘露の湯は美肌効果抜群
この旅館を含む温泉街の中にある源泉の施設。
なので近づけば結構な臭いが鼻をつくんですが、それが今でも変わらぬ湯をたたえている事の証でもあります。
流石に温泉の中を撮る訳にもいかないので、以下は旅館HPより拝借。
内湯と露天両方ありますが、浸るとつるつるになる湯は本当に至極の時間と言ったところです。
朝食に派手さはないけどほっこりおなか一杯
朝食。夕食と同様、食堂ですが個室で頂くことが出来ます。
派手さは特段ありませんが、ほっこりする朝食です。
朝ご飯では無性に食べたくなる焼き魚。自分の好みの焼き加減でどうぞ。
少しまだ冷える朝に俄然温まるお味噌汁。
年を取ると朝からようけ食べることは出来ませんので、こういった素朴で温かみのある朝食は心に染みます。
まとめ
今回はこれで以上です。
美肌の湯『甘露の湯』は浸かるとわかるお肌すべすべ効果は勿論ですが
個人的にはリラックス効果も感じます。二度、三度と浸かりたくなるような極楽感は一度堪能してほしい、というか僕がもう一度行きたい温泉です。
白浜旅行と言えばメインはやはり夏の海水浴がてらという事になるんですが、敢えてそのシーズンを外すことで味わえる海の幸も絶品です。
アドベンチャーワールドにもアクセス良好なので、春・秋の観光の拠点にもおすすめの旅館にもなります。
youtube版アップしました。
今回ご紹介しました『旅館むろべ』の紹介動画をアップしました。是非こちらもご覧ください。