今回は香川県にある『津嶋神社』のご紹介です。
この神社、ちゃんとお参りできるのは8月4日と5日の二日間だけ。なぜならこの神社のご本殿は海にあるからです。
今回はそんな神秘的な雰囲気に包まれた『津嶋神社』に一礼。
神社概要
この神社があるのは香川県三豊市
この神社があるのは香川県三豊市。香川の玄関口丸亀市の西隣の街で、市の大部分が海に面していて最近ではウユニ塩湖みたいな景色が、面していないところは殆ど山という風光明媚な街です。神社は市の東の端、正確に言うと端から飛び出した海の上にあります。
アクセスなど
- 創 建:1706年(宝永3年)
- ご祭神:素戔嗚尊
- ご利益:子供の厄除
- 住 所:〒767-0031 香川県三豊市三野町大見7463
- 駐車場:あり
最寄りに『津嶋の宮』という駅がありますが、8月4日、5日以外の普段使用されることはありませんので、車以外でのアクセスを検討している方は注意が必要です。神社近くの海岸沿いの道が狭いので大型車は避けた方が無難です。
境内散策
遥拝所
普段はご本殿への道が閉ざされているので、ここへお参りする事になります。
前述の通り、ここのご本殿は8月4日、5日以外は閉ざされていて、普段は柵越しに遠くのご本殿がある島を眺めるのみになります。穴ぼこは無理したら渡れそうな感じですが、年に2日はここへ板の橋が用意され安全に渡れるようになります。
境内脇から浜へ出ることが出来ます。この橋の全長は実に250mもあるんだとか。
御朱印
御朱印はこんな感じ、昨今コロナを理由に書置きのみになっている神社が多い中、しっかり直で書いていただけるのはちょっと嬉しいですね。
まとめ
今回はこれで以上です。
この神社の本番はやはり8月4日、5日なので、普段は混雑する事もなくゆったりとご参拝が可能です。
遥拝所から遠くに鎮座するご本殿、何とも神秘的な雰囲気を味わうことが出来る神社です。