今回は富士山本栖湖の湖畔にある『ヴィラ本栖』さんのご紹介です。
日本の象徴の一つ『富士山』。ゆるキャン△ヒットに伴って、富士五湖から眺める富士山の魅力を再発見した人も多いはず。
今回はそんな富士五湖の一つ『本栖湖畔』に建つホテル『ヴィラ本栖』さんをレポートしていきます。
施設概要
富士五湖『本栖湖畔』
このホテルがあるのは富士山の西側、富士五湖の一つ本栖湖の南岸にあります。
この施設は中央区民(多分東京)の保養施設という事でしたが、施設挟んで真反対の京都府民でも普通に予約し、施設を堪能できたのであんまり深い事は考えなくて良さそう。
中央区民健康村 ヴィラ本栖。富士山に見守られて育った大自然が、みなさまをおで迎え。本栖湖徒歩約10分の富士山麓の豊かな自…
アクセスなど
- 住 所:〒401-0337 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖218−119
- 駐車場:あり
富士山を脇にずっと走るのですが、信号も少なく市街地もほとんど通らないので見た目よりずっと道はスムーズです。白糸の滝からこの施設を目指して30分足らずと言ったところでしょうか。
施設各種ご紹介
意外と和室(洋室もあります。)
入口から入るとまず目に入るのがこの優雅なエントランス。
贅沢を知らない氷河期世代はこういう落ち着いた高級感のある雰囲気に弱いんです。
で、お部屋もふかふかのベッドが、、、と思いきや和室あり。
洋室は3人以上はエキストラベッドという事だったので、四人家族の我が家がそこへ泊ると僕は多分床で寝させて頂くことになる事を思えば意味合いは同じという事になりますね。
ウェルカムスイーツはこちら。水蜜羹と書いてありますが、濃厚なゼリーとほぼほぼ同義と言って良いでしょう。かなり美味しい物でした。
静かな森を散歩
このホテルの魅力はやっぱり散策。この施設の四方は全て森。
小鳥のさえずりとか、キラキラと光る木漏れ日とか、真夏でもちょっと涼しくて済んだ空気とか。マイナスイオンってのがほんとにあるのかどうかはわからないですが、あるとすればきっとここで感じられる清々しさのようなものを指すんじゃないかなって気がしてきます。
自転車数分で本栖湖(無料レンタサイクルあり)
さて、ここは保養所なのでテニスコートで一汗なんて言うのもあり。ですが、個人的におすすめしたいのはサイクリング。無料でママチャリをレンタル出来ます。
北へ向かって自転車を走らせることものの5分、本栖湖に到着します。
本栖湖はキャンプ場としても人気の場所なので、湖では水遊びやSUP、ヨットなど湖を堪能している人がたくさん。
ヨット持ち込むのはちょっと大変ですが、穏やかな湖なので普通に水辺で水遊びくらいでも十分楽しく遊ぶことが出来ます。
お食事は常にエレガント
優雅な雰囲気のホテルで味わう食事に求めるものは勿論、エレガントさ。
夕食は和洋チョイス可
まずは夕食です、因みに夕食の為に昼食を10時に食べ、間食は牧場のソフトクリームのみ。
本日のお品書きはこちら、ちょっと字がにじんでいるのに気づきませんでした。
まずはキッシュ、野菜の甘みがそのまんま楽しめます。
何はともあれ食べるならまずは乾杯です。
穴子のミルフィーユ。こってり甘辛で濃厚なツメに漬けられた穴子もありですが、こういったあっさり仕立てのものもあり。
パンプキンポタージュ、子供に奪われたので味はわかりません。
この辺りでお代わり。いつもならここで日本酒ですが、洋食なのでワインに。
海老が主人公かと思いきや、真鯛のポワレ。
メインは当然ステーキ。霜降りとかそういう濃いっこいやつじゃなくて赤身の肉自体のおいしさが味わえるタイプのやつです。
デザートはメロンと洋ナシ。
海辺の旅館で海鮮料理とかと比べると少し量は控えめなのかもしれませんが、順番に出てくるのでその間にだんだんとお腹いっぱいになります。
因みに和食はこんな感じ。
朝食も優雅に
夜が静かだからでしょうか、朝も自然に目覚められます。朝風呂に行くも良し、ホテルの周りを散歩するのも良し。
一汗流したところで朝食スタートです。
まずはサラダ、派手さはありませんが色とりどりでカラフル。
サックサクのクロワッサン、風味の良いバターの香りが食欲をそそります。
半熟のプレーンオムレツ。ケチャップなしでも玉子の甘さで美味しく食べられるようにできています。
果肉入りのヨーグルト。
食後にコーヒーが頂けます。いつも食べないか食べてもスーパーのパン一個くらいで済ませる朝食が俄然ヘルシーな一食になりました。
まとめ
今回はこれで以上です。
ホテルの周辺は宿泊施設が数軒連なっているのですが、少し歩いて湖畔まで出れば静寂と暗闇が広がっています。そこでは天候にさえ恵まれれば満天の星空も堪能出来たりと朝から晩まで自然を満喫するプランが組めます。
都会の喧騒から離れてゆったりした週末を過ごしたい、そんなときにおすすめのお宿です。