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丁寧すぎるその仕事はもはや芸術『和旬kien』

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今回は宇治市に新たにできたお店『和旬kien』さんのご紹介です。
和食の職人さんって格好いいですよね、一つ一つの仕事が丁寧でそして洗練されていて。
その一皿一皿は華やかだから美味しいのか美味しいから華やかなのか。今回は綺麗、そんな言葉が正にぴったりのお店をレポートしていきます。

店舗紹介

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お店は宇治橋通商店街外れ

このお店があるのは京都府宇治市。最近新型コロナでわあわあ言うのもやっと一息と言ったところで、観光客が徐々に戻り始めた平等院のおひざ元宇治橋通商店街、お店はそんな商店街を一本路地に逸れた先にあります。『中宇治yorin』というおしゃれなお店が揃う一角にあります。

アクセスなど

  • 営業時間:11時30分~14時00分、17時30分~22時00分
  •  定休日:日曜日・月曜日
  •  駐車場:なし
  • 住  所:〒611-0021 京都府宇治市妙楽32−番地 中宇治yorin西棟1階

昼はお重、夜は一品料理が楽しめるお店に様変わりします。

 
 

メニュー・味

少数精鋭

メニューです、口コミでもちらほら見かける通り品数は少な目、捉え方次第ですが個人的にはこのくらいの方が適度に迷いながらメニューを堪能できるのでちょうど良く感じます。

konoha

優柔不断で挙動不審なおっさんの所作は目も当てられませんからね☆

お酒のメニューはこんな感じ。地酒のメニューが結構豊富。

順番にご紹介

何はともあれまずはこれでしょう。

konoha

やってることが自宅と何ら変わらんな☆

お通し、色とりどり。

お刺身は旬のものをお任せで出していただけるようです。今回はハモを中心に4種でまとめて頂きました。

このお店一番の見どころはこのカウンターキッチン。例えば今回のハモはその場で大将が骨切り、皮を炙る姿を眺めつつ完成を待つことになります。

生麩の田楽。箸休めとしてはちょうど良い感じ。

この辺りで冷やにチェンジ。『杣の天狗』=そまのてんぐと読むんだとか。かなり飲みやすく美味しいお酒です。

鴨ロース、和風な味のソースと粒山椒が良いアクセントになってしっかり和食に仕上がっています。そして盛りつけと紅色の赤色が綺麗。

メインディッシュに位置付けた本日のカマ焼き。

このカマも串打ちから炙りまでつぶさに見ながら完成を待つことになるんですが、仕事が超丁寧なんです。焼きはグリルを使わず炭でじっくり、火加減はうちわで。

〆ご飯は鯖寿司か和牛の握りか。普通に考えれば和牛、でも和食屋さんが自信を持って投入してくる鯖寿司も。

konoha
決断まで15分程度要しました☆

肉厚で、酢締めの加減も絶妙。
折角なので赤だしを追加。いわゆる料亭の味というところでしょうか、少し高級感を感じさせてくれます。

まとめ

今回はこれで以上です。
手際自体はいいのですが、とにかく一品一品がものすごく丁寧。普通待つ間って退屈なものですが、料理の出来ていく様を見ているだけでも楽しめるお店でした。今後人気店になる事は相当程度確かなので、ゆったりした気分で料理の出来る様を鑑賞しつつ、気の良い大将と語らいながら美味しいお酒を料理を楽しめる。それが出来るのは多分今の内だけです。

youtube版アップしました。

今回のお店『和旬Kien』の紹介動画をアップしました。本記事掲載時とはまた別の訪問時を元に動画作成しておりますので、このお店のメニューをもっと見てみたい、などの方は特にこちらもご覧ください。

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