兵庫県尼崎市の究極こってりラーメン！”夢舞台”の激濃厚夢らーめんを堪能

兵庫県のラーメン

今回は兵庫県尼崎市にあるラーメン屋さん『夢舞台』のご紹介です。
京都住まいなら並のこってりにひるむことはまずありません。ですが、今回見つけてしまったんです、お隣兵庫で。もう粘度が液体と呼べる状態にないこのラーメンの究極形態を提供してくれる夢舞台さんをレポートしていきます。

店舗概要

今回のお店は兵庫県尼崎市に本店を置き、他にも伊丹、守口、大東、西宮の計５店舗を展開するお店。メニューもこってりなら出店エリアも結構こってりした場所をチョイスした戦略と言えるでしょう。

konoha

普通に悪口やな☆

今回お邪魔したのは尼崎本店、外観はいかにもラーメン屋然としています。

ランチ営業、ディナー営業ともピークタイムを過ぎてからも長く開けてくれているのが特徴です。

メニューです、ラーメンは濃厚とんこつと熟成しょうゆの２系統。今回の目当てはこの激濃厚夢らーめんです。その濃さたるやオーダー時から『かなり濃いですけど大丈夫ですか』とオーダーを二度聞きされるほど。期待と不安が入り混じるところです。

これが今回の激濃厚夢らーめんです。もう見た目から濃いのがよくわかるかと思います。

まあスープである以上、液体な訳でその濃さはすくってみればおのずとわかるというもの。

konoha

食べ物で遊ぶなよ☆

なんだこれ？？

今まで結構いろんなラーメンを食べてきました、濃厚やこってりを謳うラーメンもそれこそ日常のように食べてきたのですが、そのどれとも異質。スープがもうもはや液体なのか固体なのかすら不明。すすってみた感触で一番近いのはゼリー。
麺への絡みはというと当然こうなります。

まあラーメンと思うから違和感を感じるだけでまぜそば・汁なし麺系の一種ととらえればこれはこれでありです。味自体はこってりしているけど、少し甘味のあるとんこつで、これでもかというくらい麺にスープ（？）が絡むので、最後まで濃い味で食べきることが出来ました。

サイドのごはんメニューが5種類もあって、かなり迷うところなんですが今回はこれにしました。ネギチャーご飯。

濃厚玉子を甘辛のチャーシュー、そしてネギに絡めて一気に頬張る。それでも十分おいしいんですが、ここはやはりこのスープ（？）を使わない手はないでしょう。それぞれの具を少しずつ残した状態で、ほぼ麺と絡んでいい感じにちょっとしか残らないスープを流し込んで良く混ぜると。。

お鍋で汁の量ちょっと少なかった時の雑炊が完成です。全く火を通さずにこのクオリティが実現するのは見事としか言いようがありません。

今回はこれで以上です。
夢舞台さん、知り合いからの『こってりと言えば』の口コミだったんですが、その前評判に違わぬ、というか予想と全く違う方向性に少々驚愕。
あっさり志向の人に向かない事は言うまでもありませんが、くれぐれもらーめんではなく汁なし系を食べたい時におすすめです。